そろそろ雛人形も並ぶ季節になり、産まれた娘の雛人形をどうするか気になりますよね。
雛祭りは1歳未満の赤ちゃんからお祝いをするのが普通となります。
いわゆる初節句と呼ぶものです。
雛人形は一生に一度の買い物。初節句に買う思い入れのあるものでもあります。
また、高価なものだけに、一体いつ頃、誰が買って、何歳ごろまで飾るのものなのでしょうか。
雛人形は何歳から飾るのがいいの?
雛人形は1歳未満の赤ちゃんから飾ってあげましょう。
産まれてから初めてのひな祭りが初節句と考えると良いと思います。
2月産まれの赤ちゃんも次の年には一歳になってしまいますので、大変ですが産まれてすぐの3月に初節句に用意してあげるのがいいと思います。
しかしながら、赤ちゃんはいつ産まれてくるかはわからないものです。
2月後半や3月前半が予定日になる場合は、翌年にするという場合もあります。
絶対という決まりはないですし、産後すぐにこのようなイベントをするのもとても大変です。
ママの体調やその時の環境などを家族みんなで相談して決めてあげると良いと思います。
いずれにしろ、子どもを想う気持ちが一番大切です。
雛人形を買う割合が高いのは誰の家族?
雛人形の購入だけではなく、赤ちゃんが産まれてからなにかと揉めるのが、どちら側のおばあちゃんやおじいちゃんが買うのか、してあげるのか、という問題です。
正直どちらも孫が可愛く、お互いの祖父母はそれぞれなにかとやってあげたいものなのです。
わたしの両親は古い敷きたりをとても気にするので、雛人形は母親側の両親が買うものだと言い、張り切って購入してくれました。
行事ごとなどは昔ながらの風習を守る祖父母が多いのも確かです。
わたしの周りもほとんどが、母方のおばあちゃんとおじいちゃんが購入していました。
どちらも孫のためにやってあげたいという場合は雛人形は母方、お祝いの席の料理の手配などは父方の方などと決める場合も多いです。
また母方が購入するものと決めなくても、可愛いお孫さんの初節句ですので、両家が折半で買ってあげるのもお互いの両親が納得がいく形ではないでしょうか。
雛人形は年齢がいくつまで飾る?
雛人形は将来幸せな結婚を出来るようにという意味が込められているものなので、結婚まで飾るという風習があるそうです。
ひとつの区切りとして、成人まで飾るという家庭もあります。
いつまでも出しっぱなしだとお嫁に行けないといわれてるのは、このようなならわしからなのではないでしょうか。
わたしの雛人形は7段飾りのものだったのですが、正直言ってしまうと飾れば部屋がぎゅうぎゅうになる、全てのパーツを出すのも、またすぐに片付けるのも大変という理由で、中学生くらいに母親と一緒に飾ったのが最後のように思います。
飾るのも片付けるのも、どちらもとても大変だったなという記憶があります。
そうすると、翌年に出そうという気持ちがなくなってしまうのですよね…。
せっかく大切な娘を思って買った雛人形なので、出来るだけ長く、綺麗に飾ってあげられるものを選ぶのがいいと思います。
まとめ
今ではケースがついていて埃もかぶらず、コンパクトに飾れる雛人形もとても多いです。
小さい頃は雛祭りの行事も一大イベントで大切にしますが、子供が大きくなると雛人形を飾ったり、寂しいですが家族みんなでお祝いをするのも時間が合わないなどと薄れて来そうですよね。
それも子供の健やかな成長なのですが…。
雛祭りは一年に一度の行事です。
我が子の幸せな将来を願い、いつまでも可愛く大切に飾って、家族みんなでお祝いしてあげられるといいですね。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。