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古本のカビは天日干しで取り除けるの?

しばらく本棚にしまっておいた本を引き出してみると、表紙やページの端がカビているなんてことはありませんか?
そして、不快なカビ臭さが漂っているなんて!。
このままでは捨てるしかないかと思われるかもしれませんが、「本の天日干し」でカビを取り除けるのではないかと考える方もいるでしょう。

今回は、天日干しの効果について解説し、正しいカビの処理方法や、本をカビから守る対策について詳しくご紹介いたします。

 

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古本のカビ取りには天日干しの効果あり?

本の保管方法として一般的な天日干しですが、本に発生したカビにも有効なのでしょうか?

 

多少のカビならまずは天日干しを検討してみよう

天日干しは、日光(紫外線)の殺菌作用と湿気の排除によって、微生物であるカビを効果的に除去する方法です。
この方法は原始的ですが、カビに対して有効とされています。

本の表紙やページの端に薄くカビが発生している場合は、最初に天日干しを試してみることをおすすめします。
手軽な方法なので、本棚内のすべての本がカビに侵されてしまった場合でも、一括して日光に当ててカビの対策ができる利点があります。

さらに、本のカビ予防としても天日干しはおすすめです。
本棚を整理する際には、わずかな時間でも構いませんので、日光に当てる時間を確保することを意識してみましょう。

 

カビた本の効果的な天日干し手順

※晴れた日に行いましょう。

〈 準備するもの 〉

・使い捨てビニール手袋
・使い捨てマスク
・ゴーグル(カビの菌から目を守る物)
・レジャーシートやブルーシート
・ビニール袋

〈 天日干しの手順 〉

1:マスク・手袋・ゴーグルを身に着ける

2:本棚のある部屋を十分に換気する

3:ベランダや庭など、日光がよく当たる場所にシートを敷き、本を置くスペースを作る

4:本棚から本を取り出し、ビニール袋に入れて密閉し、屋外に運ぶ

5:一冊ずつ平らに広げる

6:30~40分後に裏返す

7:日が沈む前に取り込む

ポイント

・天日干しを行う時間帯は、紫外線が多い「10時~14時」が最適です。

・日陰では十分な紫外線が得られないことがあります。必ず日の当たる場所に本を広げましょう!

・本の日焼けが気になる場合は、日光に当てる時間を調整してください。

 

酷くカビている場合、天日干しは避けましょう!

これまでに天日干しについてお話ししましたが、これは主に軽度のカビに有効な方法です。
しかし、目に見えるほど酷いカビが発生してしまった場合、天日干しは適切ではありません。

なぜなら、単に干すだけでは完全にカビを殺菌できず、胞子が残る可能性があるからです。
これらの本をそのまま元の本棚に戻すと、再びカビが繁殖し始める可能性があります。

さらに、大量のカビが発生した本を無理に移動させると、極めて微細で目に見えないカビの胞子が空気中に放出されることがあります。
これにより他の物にもカビが広がる原因となりかねません。

では、酷いカビが発生した本の処理方法について次に説明していきましょう。

 

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エタノールで効果的にひどいカビを取り除く方法

本に発生した酷いカビをしっかりと取り除きたい場合、エタノールを使用した掃除が適しています。

 

エタノールの使い分けが重要!

エタノールと一口に言っても、一般的に手に入るものは「無水エタノール」と「(消毒用)エタノール」の2つに分かれます。

ここでは、無水エタノールを利用した本のカビ対処法に焦点を当ててみましょう。

・無水エタノールとは?

水分を一切含まない、100%のエタノールです。
高い揮発性が特徴で、カビた本を消毒する際には、紙がふやけないように無水エタノールを使用します。
もちろん、本の表紙やカバーの消毒にも利用できます。

※なお、水で70~80%に希釈されたエタノールは水分を含んでいるため、これを紙に吹きかけるとふやける可能性があります。
そのため、ビニールコーティングされたカバーや表紙などの拭き取り掃除に向いています。

 

無水エタノールを使った本のカビ取り方法

それでは、無水エタノールを用いて本のカビを取り除く手順をご紹介します。

〈 用意するもの 〉

・使い捨てビニール手袋
・使い捨てマスク
・ゴーグル
・ビニール袋
・乾いた布(ペーパータオルやキッチンペーパーでも可)
・無水エタノール
・刷毛

〈 方法 〉

1:マスク・手袋・ゴーグルを身につける

2:本棚のある部屋をよく換気する

3:できるだけカビの発生した本をビニール袋に入れ、密封して屋外に持ち出す

4:無水エタノールを含ませた乾いた布やペーパーで、本を優しく拭き取る(ゴシゴシこするのは避ける!)

5:刷毛などで拭いた部分を払い、カビの胞子を取り除く

 

本棚整理で本にカビを生えさせない方法

これまでに、古本に発生したカビを取り除く方法や、カビが生える原因について説明してきました。
しかし、カビは非常に厄介な存在であり、エタノールで除去してもすぐに再発することがあります。

そのため、カビを取り除くよりも発生を防ぐことが極めて重要です!
最後に、本棚を整理する際にカビを防ぐための方法をご紹介いたします。
ぜひご自宅の本棚に工夫を加えてみてください。

 

本棚と壁の距離を保つ

本棚が壁に近すぎると、そこに空気の流れが制限され、湿気がたまりやすくなります。
これによりほこりや汚れが蓄積し、それらがカビの発生を促進する可能性があります。

本棚と壁に隙間があると汚れが付きにくく掃除も容易になります。
したがって、本棚と壁の間には少し空間を確保するよう心掛けましょう。

 

除湿剤や除湿シートを活用する

湿気対策はカビ防止の鍵です。
本棚の各段に除湿シートを敷いて本を配置するか、空いているスペースに除湿剤を配置するのは効果的です。

湿気は通常下部にたまりやすい傾向があるため、本棚の下にも除湿剤を設置すると良いでしょう!

クリアファイルや新聞紙、布を活用して本を保護

余っている新聞紙、クリアファイル、布などを本の表面(上部)に敷いておくと、ほこりがたまりにくくなります。
本の天面にほこりがたまると、一冊ずつの掃除が手間がかかりますが、この方法を使えば効果的に防ぐことができます。

また、ほこり対策を考える場合、本収納ケースに入れてから本棚に収めておくのもおすすめです。

 

本を収めるスタイリッシュな収納ケース

見た目を重視する場合、扉のついた本棚や、本がぴったり収まる高さの本棚を選ぶのも一つの方法です。
この機会に、本棚の選び方を工夫してみるのも良いですね!

 

まとめ

今回は、古本に生えたカビについて、対処法や予防策を紹介しました。
初めに天日干しを紹介しましたが、これらは主に予防に効果があります。
しかし、本の表紙、天、小口に目に見えるほどのカビが生えてしまった場合は、エタノールを用いた殺菌と同時に除去が必要です。

本にカビが生えていると、本棚、床、そしてその後ろの壁にも広がる可能性があります。
範囲が広がった場合、自分でしっかりと取り除くのは困難です。

ひどいカビを見つけた場合は、専門のカビ取り業者に相談してみるのも一つの方法です。
カビのプロが、適切な処置で除去から再発防止まで対応します。
ぜひ検討してみてください!

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。

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