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1歳児の噛みつきの原因とは?親を噛む理由と対処法を解説

1歳児の親に対する噛みつき、何でこんなことするの?

と疑問を持っている父母さんはいませんか?

 

確かに、私の娘も1歳5か月ですが、よく腕や脚に噛みつきます(笑)

まだ親だけなら良いのですが、保育園に通うようになったら先生や友達に噛みついたりしたら困ります!

 

そんな心配な気持ちがあるんですよね…。

 

私は現役の幼稚園の先生をしています。

幼稚園の子供達でも噛みつきはよくあるので、その理由や改善方法を考える毎日です(笑)。

 

同じように1歳児の噛みつきについて困っている父母さんも多いはずです。

この記事では、1歳児のお子さんの噛みつきの原因や対処法について解説をします。

 

是非、今回の記事を参考にして頂き、お子さんへの対応について試してみて下さい。

 

 

 

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1歳児の親への噛みつきの原因を解説

この章では、1歳児のお子さんが親に噛みつく原因や対処法について解説をしていきます。

 

・噛みつくのは「私に構ってほしい」という気持ち

母親の脚を噛んだり腕を噛んだり…。

私の娘も日常的に噛みつかれることがあります(笑)

 

娘はお風呂上りに直ぐに遊びたい時、着替えを嫌がり噛みつく事がありました。

すぐに遊びたいから噛むのかな?と思っていましたが、構って欲しくて噛むのは意外でした!

 

その時は、噛んだ後にじっと私の顔を見つめていました。

きっと親の反応をよく見ていたんだと思います。

噛みついた時の親の反応を見たり、噛んで構ってほしいという甘えの現れだと知って納得しました。

 

1歳のお子さんなら甘えたい気持ちがあるのは当たり前かなと思います。

噛みつかれたとしても寛大な気持ちで受け止めましょう。

 

 

・哺乳瓶や母親の乳首に噛みつく延長で、噛みつく事がある

私の娘は哺乳瓶でミルクを飲む時、よくニップル(哺乳瓶の先)を噛みついてボロボロになります。

 

おしゃぶりをする子もいるように噛む癖がついていると、噛みつく事もあるようです。

 

 

 

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一歳児に噛みつかれた時の親の対処法は?

この章では一歳児の子供が噛みついた時に、親の対処として適切な方法を紹介しようと思います。

 

・1回注意したらどうして噛んだか、原因を考えよう

親に噛み付くには何か理由があるはずです。

 

子供は遊びやおふざけの延長で噛みついてしまう事もあるかもしれません。

職場でも2~3歳の子供が友達に噛みついてしまう事があります。

 

2~3歳なら話せる子が多いので、噛みついた理由を聞くことが出来ます。

落ち着いている時に「どうして噛みついたの?」と聞くことが出来ますが、1歳のお子さんは話せる子も少ないですね…。

 

1歳のお子さんは初めから「ダメでしょ!」と叱るのではなく、「噛み付いたら痛いよ」と泣く真似をして気持ちを伝えて。

表情や声色で表現して、「いけないこと」という認識を植え付けましょう。

 

 

 

噛みつきの原因は愛情不足ではない?

噛みつくのって愛情不足?

と不安になってしまう父母さんもいるかもしれません。

 

決して噛みつきは「愛情不足ではない」といえます。

 

この章では、現役幼稚園の先生をしている私が考える噛みつきの原因について解説していきます。

 

・歯茎がかゆい

噛みつきの原因に考えられる1つとして、歯茎の痒みがあります。

歯が新しく生えてくる時期でもあり、1歳のお子さんには特に多い事です。

 

幼稚園の先生をしていてもよくあります(笑)

その為、0歳から1歳のお子さんは歯が生え揃うまで、噛む用のおもちゃを与えています。

 

 

・言葉を伝えられない代わりに気持ちを伝えようとしている

1歳~2歳は言葉の発達が急成長する時期です。

ですが言葉を話せない代わりに、噛みついて「これが欲しい」「あれをしたい」という意思を噛みついて伝えてきます。

 

言葉で表現できないので、仕方なく噛みつく…と言ったイメージです。

 

 

・関わり方が分からない

友達と遊びたい、おもちゃを貸してほしい、友達と遊べて嬉しいという気持ちで噛みついてしまう事も多いです。

関わり方がまだ分からない、1歳だから気持ちよりも行動が先に出てしまいます。

 

父母さんはどんな状況で、どんな気持ちで噛みついていたのかよく観察しておきましょう。

 

 

 

噛みつきを少なくする対処法を紹介

噛みつきを保育園で先生や友達にしてしまったら困る!

というのが正直不安な所ですよね…。

家庭でもできれば噛みつきは減らしていきたいものです。

この章では、噛みつきを少なくさせる為の対処法について紹介します!

 

 

・噛んでも大丈夫なおもちゃ、アイテムを渡す

歯固め用のシリコンや木製のおもちゃ、おしゃぶりはとても便利です!

 

歯茎が痒い場合は、歯固め用の凸凹したおもちゃが役に立ちます。

娘も歯固めの時期によく口にしていました。

 

 

・話せないから気持ちを代弁してあげよう

「友達がおもちゃや遊具を取った」、「絵本を貸してくれなかった」、「一緒に遊びたい」など噛みつく理由は様々あります。

 

「○○して欲しかったんだね。」と子供の気持ちを汲み取り、上手く代弁してあげられるようにしましょう!

「自分の気持ちを分かってくれる」という安心が生まれ、噛みつく事も減るでしょう。

 

 

・落ち着き安心できる環境を整えよう

下の兄弟が生まれた、相性の悪い友達がいる…など落ち着かない環境はNGです。

精神的に落ち着かない様子であれば、安心して楽しく遊べる様に近くで一緒に遊んであげましょう。

 

さらに、家庭で親子のスキンシップを沢山とるようにしてみて下さい。

手遊びや歌遊びを一緒にしてあげたり、公園で沢山遊んであげましょう!

 

 

 

まとめ

ここまで1歳のお子さんを持つ父母さんに向け、噛みつきの原因や対処法について解説してきました。

 

何故、親に噛みつくのかを考え、噛みつきを減らせるよう記事を参考にして下さいね!

下記に分かりやすく今回の記事のポイントをまとめましたので、改めて確認してみて下さい。

 

・噛みつく理由は様々。構ってほしい、一緒に遊んで欲しい等の気持ちを訴えている。

・親の愛情不足で噛んでいる訳ではない。

・歯茎が痒くて噛みつく事がある。

・「友達におもちゃを取られた、遊具を取られた」「絵本を貸してほしい」等、言葉が話せない代わりに噛みつく。

・噛みつく時の対処法として、親子のスキンシップを取り、安心感を与えよう

・噛みついた時の状況、行動を観察し理解に努めよう

 

上記のポイントを参考にして、お子さんがなぜ噛みついてしまったのか?

を考え観察してあげましょう。

そして、お子さんにとってより良い改善方法が見つけられると良いですね。

 

是非この記事を参考にして、共に育児をがんばりましょう!

 

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

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