ママ友って仲良くなりすぎるとトラブルになるし、かと言ってママ友がいないと孤立した感じになって寂しいし・・・。
「ママ友はいらない!めんどくさい!」と思って、ママ友を作らないのは果たしてベストな事なのでしょうか?
ここでは、ママ友を作らない人達のリアルな声と、ママ友のメリットやデメリットをまとめて解説したいと思います!
これから入園、入学を迎えるママ達は参考にしてみてくださいね。
ママ友はいらない!めんどくさい!ママ達のリアルな声とは?
ママ友って「正直めんどくさいし、いらない」
「同じクラスにいても絶対に仲良くなりたくないタイプ」、
「関わりたくないけど仕方なく・・・」なんてママもいるはず。
ママ友というキーワードでネット検索しても、ネガティブな記事ばかりで、正直「ママ友は作らない!」と自ら壁を作ってしまう人も多いでしょう!」
先輩ママに聞いてみると
「正直面倒だし、卒業してしまったらほとんど疎遠になっているけれど、気の合う人とは今も続いている」とか、
「正直ありがたいと思った瞬間もあった」とリアルな意見がありました。
例えば学校の役員を一緒にやったママには、「〇〇行くけれど、何か買って来ようか?」と互いに声を掛け合ったり、数カ月に1回のペースで会ったりしている」とのこと。
最初は煩わしいと思っていたママ友も、1人位は気の合うママがいるかもしれないですね。
その反面、子供の成長とともにママ友付き合いも広がっていきます。
特に入園式後のランチ会に行ったり、お出かけに付き合ったり・・・
気の合わないママがいたりして変に気を遣って、気疲れしてしまう!!
なんて声もあります。
本当は気を遣わずに、自分らしくいたいのに…と困っているママもいます。
ある調査では、「あなたはママ友との付き合いが良好ですか?」という質問に「良好」と答えた人は全体の7割、残りの3割の人はママ友との接し方に悩んだりトラブルがあったりと、関係が疎遠になるケースもあるみたいですよ!
ママ友のメリットとは?
ママ友のメリットとしては、
・育児のこと、子育てで困ったときに相談に乗ってもらえる
・ピンチの時は子供を預かってくれたり、見てもらえたりする
・地域の情報、病院について教えてもらえる
・習い事についての情報、遊び場を教えてくれる
・子育てに役立つ本やおもちゃについて教え合える
特に、父親が単身赴任で不在、シングルマザーのママ、育児に協力的でない父親だという環境の人には「心強い」「ありがたい」と感じる傾向があるようですよ!
また、話し相手がいる心強さ、安心感が大きいようで、子育てに悩む乳幼児期、子供の年齢が低いほど愚痴を聞いてもらえたり、悩みを相談できたりするので孤独感を感じにくいですね。
話し相手がいるだけで、悩んでいたことも心が軽くなるので育児中のママにとっては大きな存在になるかもしれないですね。
ママ友のデメリットとは?
「話の内容についていけないと、仲間に入れていない感じがして気疲れする…」
なんて意見もあるようです!
一般的には、旦那の収入、子供の成長や家族の自慢話、人の悪口はママ友に言わないように気を付けている、と言った人もいるみたいです。
また、ママによっては聞かれてもいないのに育児の話をしたり、ママの仕事の話をすると、周囲のママから反感をかってしまうケースもあるようです。
同じ立場だからと言って、すべてを共感してもらえる訳ではないようなので話す内容については十分気を付けましょう。
さらに、噂話については「そんな情報どこから!?」と驚くほど、ママ友のネットワークは広いです。
「ここだけの話・・・、〇〇さん所△△しているらしいよ!」と
良からぬ噂が立つ可能性もあるので、ママ友の会話内容には気を付けてプライベートな内容は避けたほうが良さそうですね!!
公園で子供が遊んでいるときにママ友ができたり、子供を出産する産院でできたり、同じ園や学校でママ友ができたり・・・と、関係性にも気を遣わなくてはいけないケースも出でくるので、面倒な関係、トラブルになりやすいデメリットもあります。
ママ友でいられる期間は意外と短い
ママ友関係を経験した人が、よく言うのは、
「その学校だけの間の付き合いだから、ある意味期間限定だよ!」
とのことです。
ママ友付き合いを気疲れする、と身構えている人も多いようですが、「所詮、数年の付き合い」であることを認識していれば、トラブルもスルーしてうまく付き合い、思い詰める必要はないのかもしれません・・・。
保育園や幼稚園に通っている間は、毎日の送迎の時にママ友と顔を合わせますが、子供同士が休日に遊びたいといえば、親の付き添いも不可欠。
“素の自分”を出して無理しない付き合いをしたり、相手に無理に合わせようとせず、そのままの自分でいられる相手が見つかるといいですね。
良いママ友と悪いママ友の見分け方
良いママ友と悪いママ友、どのように見分けたら良いでしょうか?
そのポイントは「目を見て挨拶をしてくれる、する人」だったり、
「よその子も褒めたり、注意できる人」、「親切にできる人」などそれぞれの基準があります。
基本的には会った時に「挨拶」をできる人は、気持ちも良いですよね!
私は幼稚園で仕事をしていますが、良いママは子供が危ないことをした時、意地悪をした時、よその子でも真剣に向き合っていて「それはいけないこと」と伝えています。
よその子だから注意できない!
と言うのは、気を遣っていてもその子の為にはならないと思います。
最近では気を遣いすぎて、ママ友の子供は注意しない…と言うママが増えていて関係性の希薄化も感じています。
案外、他の人はママ友の関わり方をよく見ていて些細な行動でも、「あの人はああ言う人なんだな」と判断されてしまいます。
その一方で、悪いママ友は良からぬ噂を流したり、運動会やイベントで子供同士の服装を揃えよう!と仲間内で話をしたりして、ママ友をグループ化してしまいます。
その仲間に入れなかったママは、仲間外れにされてしまうしママ友同士の関係性も悪くなってしまいます。
実際に私の勤める幼稚園でも似たようなことがあり、担任の先生にクレームが来るくらいトラブルになりました。
少しでも悪い噂を流されたり、嫌な雰囲気になってきたら、そのママとは関わらないようにすると言った勇気も必要かもしれません。
ママ友関係は女子高校生のような馴れ合いではなく、大人の良識のある周りに配慮した関係を保つことも大切ですね!
まとめ
ママ友についていかがだったでしょうか?
出産、育児を迎えたママは困ったり悩んだりした時に、ママ友がいて話し相手がいると言ったことは確かに心強いですし、相談もできて安心です。
その反面、ママ友のトラブルや事件に巻き込まれてしまう可能性もあります。
気の合うママはきっと1人くらいいるはず…
もちろんママ友を作らない!と一筋で通しても良いですし、ママ友が欲しい!と言うのであれば良いママ友と悪いママ友の判断を慎重にし、うまく付き合う必要もありそうですね。
ママ友ができるか心配・・・ママ友のトラブルには巻き込まれたくない!
と言う方は今回の記事を是非参考にしてみてくださいね。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。