愛犬の日とは?
犬は今や「ペット」という枠を超え、家族の一員として暮らす存在です。
そんな犬に感謝を伝える記念日が「愛犬の日」。日本では 5月13日 に定められています。
この記事では、まず多くの人が知りたい 英語での言い方 を紹介し、そのあとに 5月13日になった由来や意味 を解説します。
愛犬の日を英語で何て言う?
基本的な表現
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Dog Day
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Dog’s Day
日本独自の記念日であることを強調したい場合は、
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Dog Day in Japan
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Japan’s Dog Day
とすれば、外国の人にも分かりやすくなります。
「愛犬」にフォーカスする場合
「愛犬」というニュアンスを含めたいなら:
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Pet Dog Day(飼い犬の日)
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My Beloved Dog’s Day(私の愛犬の日)
海外との違い
アメリカでは National Dog Day(ナショナル・ドッグ・デー) が有名ですが、日付は 8月26日。
👉 日本の「愛犬の日(5月13日)」とは別物です。混同しないよう注意しましょう。
SNSや会話で使える例文
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Today is Japan’s Dog Day (愛犬の日). Let’s celebrate our beloved dogs!
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May 13th is Dog Day in Japan, a special day for dog lovers.
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Happy Dog’s Day to all pet owners in Japan!
愛犬の日の由来(なぜ5月13日?)
雑誌「愛犬の友」がきっかけ
戦後の日本で発行されていた犬専門誌「愛犬の友」(誠文堂新光社刊)が主催した犬のイベントが、1949年5月13日 に開催されました。
これを記念して「愛犬の日」が5月13日に制定されたといわれています。
当時は犬を「番犬」としてではなく「家族」として迎える文化が広がり始めた時期。愛犬の日はその象徴的な出来事でした。
よくある誤解:ジャパンケンネルクラブ設立日説
「5月13日はジャパンケンネルクラブ(JKC)の設立日」という説がありますが、これは誤りです。
JKCの設立は 1948年9月1日。愛犬の日とは無関係です。
👉 正しい由来はあくまで 「愛犬の友」イベント開催日 です。
愛犬の日の意味と過ごし方
「愛犬の日」は、普段から寄り添ってくれる愛犬に感謝する日です。
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ちょっと豪華なおやつをあげる
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長めの散歩に連れていく
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写真を撮ってSNSに「#愛犬の日」を付けて投稿する
そんな小さな工夫で、愛犬との絆をさらに深められます。
まとめ
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愛犬の日は5月13日
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英語では Dog Day / Dog’s Day / Dog Day in Japan などと表現できる
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アメリカの National Dog Day(8月26日) とは別物
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由来は「愛犬の友」が主催したイベントが5月13日に行われたため
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感謝を込めて愛犬と過ごすのにぴったりな記念日