0歳児の製作遊び、自宅でするときの技法について「どんなことが0歳児はできるの?」と悩む父母さんも多いのではないでしょうか?
実は私も昨年出産を経て、今は娘が1歳時2ヶ月になりました。
0歳児の時に製作遊びをしたいけれど、どんなことをしたらいいの?
と私もとても悩みました(笑)
なかなか0歳児の製作遊びのイメージが沸かないのが本音ですよね~(笑)
ということで、この記事では父母さんにも参考になるような、製作遊びの技法について、私の経験も入れながら紹介していきます。
是非、参考にして製作遊びを試してみてください!
0歳児の製作技法についてポイントを紹介
この章では0歳児におすすめしたい制作技法のポイントについて紹介します。
・汚れなくて、準備と片付けが楽なのが基本!
「準備や片付けが楽なもの、そして汚れにくいもの」!これが鉄則です!
汚れると家の掃除も大変だし、考えるだけで恐ろしい…(笑)
私は娘の製作で絵具を使いましたが、絶対に汚れないように絵具の下に新聞紙を敷いて更に絵具は直接触らずに、ジップロックに入れて押せるようにしました。
そのお陰で汚れないし、片付けや準備もとても楽でした!
クレヨンも直ぐに拭き取れるクレヨン、拭き取りやすい色鉛筆、手の汚れないモールや綿で遊ぶがおすすめですよ。
・口に入れても大丈夫な大きさ、形の物を選ぼう
例えばペットボトルのキャップは小さいので、R1などのミニボトルにする。
口に詰まりやすい綿は、フェルトの布に入れて大きくするなど大きさに注意しましょう!
特にモールは中心が針金で危ないので、端をセロテープで留めておきました。
リボンも細いものは喉に詰まるし、長さが長すぎると首が閉まる可能性があるので短めに切っておきました。
私は乳酸菌飲料の小さなボトルでマラカスを作る時、ビーズやボタンを入れる時は、特に口に入らないように注意しました。
必ず親の目が行き届くようにしましょう。
・難しい工程はせず、シンプルで簡単な物にしよう
私は娘と製作をする時は、簡単で単純な工程の物だけを選ぶようにしました。
あれもこれも付けて、工程も多いと飽きてしまいます。
短時間でぱっと簡単にできる「シールを貼るだけ、絵具を伸ばすだけ、モールを巻くだけ」と一緒にできるものです。
あまりにも工程を増やして、複雑なものにしてしまうと親御さんの準備も大変だし疲れてしまいます。
お子さんも集中がそこまで続かないので、飽きずに10分程でできる物がおすすめですよ。
おすすめの製作遊びの技法を紹介
この章では0歳児でも簡単にできる、製作遊びの技法を紹介します。
・絵具を使った絵具広げ
絵具をジップロックに入れて、その絵具をジップロックの上から
子どもが広げるだけ。
絵具の感触や絵具の広がる色彩の鮮やかさを見ることができます。
子どもの楽しさは、絵具が混ざったり広がる様子がきれいだという点です。
さらに絵具は普段使うオモチャで感じる感触とは違うので面白いです!
汚れないので片付けも楽でした(笑)
しかも娘が10か月の時に行いましたが、絵具が広がっていく様子が面白かったらしく、とても集中していました。
応用編で紙に絵具を乗せて、2つ折りにしてぎゅっと上から押せば色彩が広がって面白い形になります。
その絵具を乾かして、クレヨンでお絵かきしてもいいかも!
・乳酸菌飲料や小さなペットボトルを使ったマラカス作り
乳酸菌飲料のような小さなボトルを使って、ビーズやボタンを入れたり、モールを入れたりしてマラカス作りができます。
娘と一緒に行った時は、ビーズを色々な形や色にしたり、モールを一緒に切ってみたりして楽しくできました。
準備も楽ちんでモールを切ったり、ビーズを準備するだけ。
中にビーズなどを入れたらボトルのキャップは開かないようにビニールテープでくっつければ開く心配もありません。
しかも、作った物をその後も楽器にして使えるのでエコですね(笑)
・蝶々型の画用紙にシールで模様付け、モールで触角を付ける
蝶々の形に切った画用紙、モールを2本、色がカラフルなシールを何枚か用意します。
画用紙にシールを貼り付けて、モールを丸めるのを補助しながら行えます。
シール貼りは簡単なので0歳児でも、父母さんと一緒に行うことができますよ!
モールもセロテープで貼るだけなので簡単です。
娘とはよくカレーやお菓子のおまけで付いてきたシールをオモチャに貼ったり製作に使ったりしています。
シールは単純だけど貼り付けるのは、0歳児にとっては案外難しいです。
それでも私が手を取って一緒にすると、とても楽しそうに集中してやってくれるのでおすすめです!
・ペロペロキャンディーのイラストに、塗り絵をする
クレヨンを使って白黒のイラストに塗り絵をするだけでも楽しいですが、ペロペロキャンディーをベースの絵にすると、ぐるぐると単純な動きで塗り絵をすることができます。
また家にある身近な物を塗り絵のベースにすると0歳児でもイメージが付きやすいので塗り絵におすすめです。
どうぶつや野菜、果物など食べ物でもいいですよ。
父母さんがシンプルに鉛筆や黒のペンでベースを描いてあげればいいので準備も簡単です。
私はよく娘と塗り絵をするのですが、色鉛筆の扱いはまだ細くて難しいのでクレヨンで塗り絵をしています。
床についても拭き取りが簡単だし、紙の下に新聞紙やチラシを敷いておけば汚れも大惨事にならずに済みます(笑)
・魚型の画用紙にねじったモールを付けて、釣り竿に
色の画用紙を何枚か用意し魚の型に切ります。
その魚に長いモールを付けるだけで釣り遊びができます。
魚の顔はクレヨンや水性ペンで描き、モールを2色ねじねじとねじります。
モールと魚をガムテープで合体すれば釣り竿のようなものに変身!
単純だけど0歳児には簡単でちょうどよい製作になりますね。
まとめ
この記事では0歳児の製作遊びの技法について紹介しました。
0歳児を育てる父母さんに自宅で簡単に制作遊びができるイメージが掴めて頂けたと思います。
下記に今回の記事の要点をまとめましたので改めて確認してみて下さい。
・ジップロックで絵具広げをすると感触や色彩のきれいさを味わえる
・乳酸菌飲料や小さなボトルで簡単にマラカス作りができる
・画用紙にシールを貼り、モールを丸めて付けるだけで、蝶々や魚釣りができる
・クレヨンや水性ペンでのお絵かき、塗り絵なら準備も簡単にできる
・準備も片付けも楽な方法を選ぶ
・0歳児でも短時間でできる単純で、簡単な工程にしよう
など上記を参考に、家庭にある物でできる製作を楽しんで下さいね。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。