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4歳児の劇遊びにおすすめの絵本トップ5を紹介

4歳児は幼稚園だったら年中さん、保育園でも真ん中の年齢です。

とても理解ができるようになり、劇遊びを楽しめる年齢になりますね!

 

私は、実は現役の幼稚園の先生をしていて年中さんを3度担任したことがありますよ(笑)

年中さんで劇遊びをするときは、役になりきって演じたり、クラスみんなで協力して楽しんで劇をすることができます。

 

劇の内容やセリフを話すことを通して、自分の考えを表現したり相手の話を理解したりという、コミュニケーション能力を身に付けるのにとても大切なことです!

 

相手の話に共感し、楽しんで劇遊びをできるよう先生や親御さんは支援をしてあげましょう。

 

そこで、現役の幼稚園の先生が紹介する4歳児におすすめの劇遊びトップ5を紹介します。

 

ぜひ劇遊びの題材選びに悩んでいる保育士さん、幼稚園の先生、父母さんは参考にしてくださいね。

 

 

 

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劇遊びで大切なこととは?

保育園や幼稚園で劇遊びをするとき、何を大切にして題材選びをするのか?

ポイントを押さえて、紹介します。

 

・4歳児は絵本や物語の内容をよく理解し、演じることができる

子ども達の力を信じて、絵本で導入をして劇を考えると良いですよ!

子ども達の好きな絵本の内容やストーリーを選ぶと、子ども自身もやる気が出て楽しくできると思います。

 

・劇の題材選びは、担任の先生や父母さんが楽しんで教えられる物を選ぶ

劇遊びは教える側の人が楽しんでできる内容なら、子どもにも楽しさが伝わりますよ!

子ども達が劇を生き生きと演じられるよう、楽しい題材を選んであげましょうね。

 

・4歳児でも演じられる昔ばなし、人物の登場する話がおすすめ

4歳児であれば、3歳児のように動物や食べ物の登場する、ちょっと幼い内容でなくてもOK!

登場人物が人でも楽しく演じることができますよ。

例えば、私がやったのは「うらしまたろう」や「おおきなかぶ」など、どんどん人物が登場して、展開の早い内容でもできます。

 

子ども達にストーリーを繰り返し伝え続ければ、内容もよく伝わります。

一見難しそうに思える話も、4歳児なら理解力も成長しているので安心して劇遊びをすることができますよ!

 

・話題になっている話、最新のディズニーのアニメでもOK

最近話題になっているテレビのアニメ、ディズニーのアニメなら、ほとんどの子どもが知っていてやりやすいかもしれませんね。

 

話題になっているアニメなら、子ども達も食いつきがいいのが本音(笑)

子ども達が家に帰って父母さんに話しても、分かる人も多いと思います。

 

 

 

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劇遊びはコレがおすすめトップ5

劇遊びにおすすめな絵本のトップ5を紹介します。

コレは現役の幼稚園の先生をしている私の経験で子供達、父母さん達に好評だった題材です!

 

1.うらしまたろう

うらしまたろうは、私が現役の年中さんでも取り上げましたよ。

劇遊びに導入すると明るくて面白い話で、子どもも楽しみながら元気に演じてくれました!

 

とてもやりやすかったのが、「うらしまたろう」を主人公にカメや竜宮城の乙姫、タイやヒラメの魚達が浦島太郎を歓迎してくれる話ですが、色々と展開があって面白いことです。

 

オープニングでは浦島太郎が、子ども達にいじめられているカメを助けます。

お礼にカメは竜宮城に連れていく → 竜宮城で乙姫や海の仲間に出会う → 大歓迎の歌や踊りを楽しむ → 竜宮城でもらった玉手箱を早く開けてしまった浦島太郎は、おじいさんになってしまう

 

という展開のあるストーリーです。

それぞれの場面に、歌がセットになっていてやりやすかったですよ。

浦島太郎が最後に欲をかいてしまい、玉手箱を開けてしまうとおじいさんに…

といった内容も深いですね!

それぞれの配役に3、4人の子どもが演じられたので自信を持ってセリフを言うことができていました。

 

 

2.赤ずきんちゃん

幼稚園の先輩の先生が、この劇を行っていました。

赤ずきんちゃんの役の子のセリフがとても可愛かった印象があります。

 

演じるのはオオカミ役やおばあちゃん、赤ずきんちゃんのお母さん、森の動物たち。

おばあちゃんに配達を頼まれた赤ずきんちゃんは、オオカミに狙われながら森の中を進みます。

でもいつも赤ずきんちゃんに優しくしてもらっている森の動物たちは、力強くオオカミから守ってくれます。

赤ずきんちゃんはおばあちゃんの家にたどり着きますが、オオカミがおばあちゃんになりきっていることも知らず…と、ドキドキしたシーンが魅力です。

 

とても面白いなと私が感じたのは、赤ずきんちゃんがおばあちゃんになりきったオオカミとのやり取りをするシーンです。

「どうしてお口が大きいの?」と聞くと、「それは…お前を食べるためさ!」と迫力のあるセリフがありますね。

有名な話なので子どもの理解も早く、楽しんで劇を演じることができそうですね!

 

 

3.さるかに合戦

絵本の内容は有名ですが、意外と話が知られていないのがこのお話。

 

さるが柿のタネをカニにあげるけれど、最後には悲しい結末があります。

深いお話しだし少し長めの話なので、ボリュームのある劇ができそうですね。

 

 

4.おおきなかぶ

この絵本も、私が年中さんの担任の時に劇遊びをしました。

おおきなかぶを抜くためにどんどん人や動物が協力する、という元気な話でした。

活発な子どもが多いクラスには、ぜひおすすめしたいお話です。

 

 

5.おむすびころりん

これも先輩の先生が、年中さんで行っていました(笑)

「おむびころりんすっとんとん」という軽快な歌で、テンポよく進んでいく劇なので楽しく進めることができそうですね。

 

登場人物もそこまで多くないので、シンプルで分かりやすい内容も魅力的ですね!

 

 

 

まとめ

4歳児の劇遊びにおすすめな絵本についてなどを紹介しました。

ポイントを下記にまとめましたので改めて確認してみて下さい。

 

・子ども達も先生も楽しめる内容の題材を選ぶ

・絵本や昔ばなしの内容が特におすすめ!

・4歳児なら物語の理解も早く、楽しく劇ができる

・登場人物が多く、話の展開が早いものもおすすめ

・テンポの良い話、歌やダンスの元気な劇もおすすめ

・うらしまたろう

・赤ずきんちゃん

・さるかに合戦

・おおきなかぶ

・おむすびころりん

 

などを参考に、ぜひ子どもと劇遊びを楽しんでみてくださいね!

 

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

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