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劇にしやすい話の絵本!3歳児におすすめを紹介します

保育士さんや幼稚園の先生は、3歳児が発表会やお遊戯会で劇にするなら「どんな話がいいの!?」と悩みますよね…。

その気持ち、とても分かります!

 

私も現役、幼稚園の先生をしていますが年少さんでは「どんな話だと、劇として面白いかな~」と頭を抱えます(笑)

 

絵本の題材は沢山あるけれど、絵本が原作で劇にできるものは3歳児だと限られています。

3歳児の理解できる、シンプルな内容の絵本がおすすめですよ!

 

そこで、現役の幼稚園の先生が教える分かりやすく劇にしやすいオススメの絵本をご紹介します。

ぜひ、参考にして3歳児でも楽しく演じられる劇を作ってくださいね。

 

 

 

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絵本は動物が出てきたり展開の楽しい話がおすすめ

いくつか絵本を挙げて、劇にしやすいポイントについて解説をしていきます。

 

・どうぞのいす

これは私も3歳児の子達と劇をしたことのあるお話です。

うさぎの作った「うさぎの耳の形のイス」がとっても可愛いんです(笑)

 

このうさぎのイスを中心に、リスがどんぐりを置いて行ったりロバが食べ物を置いて行ったり…

動物が数珠つなぎでつながっていきます。

可愛らしい話の内容で、心がほっこり温まりますよ。

 

私が劇をしやすいな~と感じたのは、動物が食べ物を持ってきてテンポよく話が進む所です。

初めに食べ物を持ってきて、それを「どうぞのイス」に置いていく。

そして、その食べ物に連れられて「どうぞのイス」で休憩をして、また食べ物を置いていく。

テンポが良くて、子供達も飽きずに楽しむことができました!

しかも出演する時間も均等で、そこまで大きく差が出ないので一人一人が活躍することができて良かったですよ。

 

 

・スイミー

1匹だけ色の違うお魚が主人公です。

小学校の教科書で習う、有名なお話ですね!

 

赤色の魚ばかりの中に、1匹だけ「スイミー」は黒色。

でも大きな魚に襲われそうになった時、スイミーは目玉になって活躍をします。

みんなと違っている所が、欠点ではなく長所となると言ったお話。

 

お魚が沢山出てくるので、ちょっと衣装で変化をつけることができますね。

単純で分かりやすいストーリーなので、その点もやりやすいと思います。

 

 

 

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登場人物が可愛く、テンポの良い話もおすすめ

・ありんこのアリー

3歳児の子供達は、小さなアリさんになって可愛い劇ができますよ。

ありんこアリーを中心にみんなでお菓子を運んだり、食べ物を探したり変化のつけやすい内容です。

 

大きなお菓子を作ったり、お菓子を探す場面を作ったりして場面展開を楽しくできそうですね!

 

 

・いれてくやさーい

野菜達が大縄跳びをするお話。

単純だけれど、ジャガイモやニンジン、かぼちゃやトウモロコシ、ピーマンにパプリカなど…沢山の野菜が登場します。

 

これは先輩の先生がやっていて、私は初めてこの絵本を知りました。

野菜を演じる子供達がイキイキしていて、とても可愛かったですよ!

 

絵本ではカボチャやトウモロコシ、ニンジンにさつまいもが登場していますが子供達の人数によって役を増やすこともできますね。

 

大縄にどんどん野菜達が入っていく、と言ったテンポの良い話で「いれーて」と言ったら、「いいよ!」とセリフもとても簡単です。

特に、衣装が野菜をイメージして選べるので動物の出るクラスと被らなさそうでいいですね!

 

 

・ねずみさんのおかいもの

ネズミさんがお買い物をしにいく、というシンプルなお話。

「ガラガラゴットン、荷台を引いてネズミさんはどこにお買い物に行くのかな?」とワクワクする導入ですね。

 

「バナナとメロンをください」とねずみが言うと、「はいかしこまりました、ありがとうございます!」。

そして、次のお店に向かいます。

と、次々にお店に向かってお買い物をする話。

 

違うお店に向かって行き、変化もつけやすいと思います。

内容もネズミが主役なので配役が決めやすいですね。

 

 

・からすのパン屋

有名な絵本が題材で、たくさんのパンが出てくる面白いお話です。

 

からすのパン屋さんは、小さなカラスの赤ちゃんが生まれてパン屋も大人気で大忙し。

でも面白い種類のパンを作ったので、大人気のパン屋さん。

 

イラストも可愛い絵本なので、劇のイメージが広がります。

パン屋さんカラスと、赤ちゃんカラスが大活躍しそうなお話ですね。

 

 

 

子供も先生も父母さんも楽しめる絵本を選ぼう

ここでは子供、先生そして父母さんも楽しめる絵本を選ぶ時のポイントを紹介します。

 

・題材がシンプル

・話の内容が分かりやすく、面白い

・有名な絵本だと分かりやすく、劇にしやすい

・先生も劇のイメージの沸く内容にしよう

・小道具や背景、大道具で劇に変化のつけられる話

・衣装のイメージが湧きやすい楽しいお話にする

 

など、ポイントを押さえて絵本を選ぶと子供も先生も楽しく劇を作ることができると思いますよ!

 

お遊戯会や発表会なら、父母さんも劇を見るはず。

父母さんも子供が活躍する場を楽しんでもらえるように、衣装や道具を工夫して楽しいものにしましょうね。

 

 

 

まとめ

劇にしやすい話の絵本!3歳児におすすめを紹介します

 

3歳児におすすめな、劇にしやすい絵本について紹介しました。

下記に要点をまとめましたので改めて確認して下さい。

 

・シンプルで分かりやすい内容がおすすめ

・登場人物が可愛く、子供の個性を生かせるもの

・テンポが良く、繰り返しのある劇が面白い

・有名な話だと父母さんも楽しめるかも

・子供も先生も楽しめる、明るい劇を選ぼう

・絵本を読んで、劇の流れがイメージできる物を選ぼう

 

などポイントを押さえて、楽しい劇にしましょうね!

 

是非この記事を参考に、劇にしやすい絵本を選んでくださいね。

 

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

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