寒い冬、室内での暖房は必須ですよね。
大人でも寒いと過ごしにくいですが、
体温調節がうまく出来ない赤ちゃんにとっては、
寒い冬の室内の温度管理は、もっとも注意したいところです。
また、夜寝るときも寒くて、
出来れば一晩中、暖房をつけたいときもありませんか?
でも、暖房のつけっぱなしって、なんだか身体に悪そうだし、
大丈夫なのかな?と思ってしまいますよね…。
寒いから暖房器具を使いたいけれど、
使うことでの、デメリットはあるのでしょうか?
この記事では、赤ちゃんに使う冬の暖房器具について、
デメリットや対策も含めて、ご紹介していきます☆
赤ちゃんは冬に暖房なしでも大丈夫?
冬の寒い時期、赤ちゃんと過ごすのに、
暖房なしでも大丈夫なのでしょうか?
例えば、日中はずっとつけているけれど、
夜寝るときなどはどうしたら良いのか?
悩んでいるママやパパもいると思います。
答えはというと、
不快ではない室温で、
赤ちゃんの手足や口が冷たくなっていなければOKです☆
大人にとっても、寒いと感じない室温で、
なおかつ、赤ちゃんの手足が冷たすぎたり、
唇の色が変わっていたりしなければ、暖房なしでも大丈夫ですよ。
ただし、赤ちゃんが低体温になってしまっては困ります。
冬の室温の快適さは、
赤ちゃんも大人と同じくらいだと思って下さい。
ですので、ママやパパが寒いなと感じたら、
やはり暖房をつけたり、洋服や布団を追加したりして、
寒くならないように、注意してあげてくださいね(^-^)
暖房器具があたえる赤ちゃんへのデメリット
では、暖房をつけっぱなしにすることで、
何かデメリットはあるのでしょうか?
やはり、身体に良くないのでしょうか…?
暖房器具を使い続けることでのデメリットは、
残念ながら、もちろんあります(^_^;)
主に2つあるので、それぞれみていきましょう。
赤ちゃんの体温が、上がり過ぎてしまう。
赤ちゃんって、うまく体温調節が出来ないですよね。
そのため、暖房によって上がってしまった室温の中にいると、
赤ちゃん自身の体温も上がり過ぎてしまうことがあります。
低かった体温が上がってしまって、
今度は上がった体温の熱を、
うまく放出出来なくなってしまいます。
熱がこもってしまうんですね…。
そうなると、汗をたくさんかいてしまうので、注意しましょう。
空気が乾燥することによって、アトピーになることも…。
わたしたち大人でも、暖房をつけっぱなしにすると、
肌が乾燥して、カサカサになったりしませんか?
冬は保湿を保つ為にクリームをこまめに塗るという人も多いと思います。
これは2人の子供がいる、我が家の話になるのですが、
乾燥が肌の水分を奪って、肌がかゆくなってしまい、
アトピーの症状を引き起こしてしまったんです。
わたしは母親になるまで、
乾燥から、アトピーの症状が出ることは知りませんでした…。
肌がかゆくなると、とっても可哀想ですし、
治るのも、時間がかかってしまいます。
夜も眠れないくらいになるんです…。
もし、寒くて暖房をつけっぱなしにしたい時は、
ぜひ加湿器を一緒に使ったり、
空気が乾燥しないようにすると良いと思います(^-^)
空気が乾燥していると、肌の乾燥だけではなく、
喉が乾燥して咳が出たり、風邪の症状も出てくるんですよね…。
ですので、加湿器を使うことはおすすめですよ♪
赤ちゃんが冬に暖房なしで過ごすための服装対策は?
暖房をつけっぱなしは、あまり良くないことが分かりました。
でも、やっぱり冬は寒いですよね(^_^;)
そんな時は、
赤ちゃんに着せる洋服を調節してあげましょう☆
日中はレッグウォーマーがおすすめ☆
はいはいや、たっちをする赤ちゃんには、
ズボンの上からも、重ねることが出来ます。
足首までのものになりますので、
タイツのように足先が隠れることもありません。
元気に動き回っても大丈夫(^-^)
ねんね期の赤ちゃんにも、もちろん使えますよ♪
そして、
寝る時には、スリーパーがおすすめですよ。
布団で調節するのは、赤ちゃんは蹴ってしまいますよね(^_^;)
スリーパーなら、カバーオールのように足首辺りまで覆われますし、
はだけてしまうこともありません。
風邪をひく心配も少なくなりますよ(^-^)
まとめ
暖房器具は、つけっぱなしもよくありませんよね…。
でも、暖房は、身体に良くないから絶対に使わない!
というのではなく、その都度、
室温に応じて、上手に使って下さいね。
熱中症と同じで、そうなってからでは遅いです。
寒いときの低体温も、同じように危険です。
赤ちゃんの様子を見ながら、
加湿器を併用したりして、寒い冬を上手に過ごして下さい☆
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。