レモンジャムって、爽やかで、さっぱり食べれるので、
好きな人も多いですよね。
いちごジャムとは、また違った美味しさ☆
レモンはスーパーでも、ほぼ1年中買えるので、
作ってみよう♪と、チャレンジしてみた人もいるのではないでしょうか?
でも作ってみて、びっくり!!
驚くほど、苦いレモンジャムが出来上がったことはありませんか?
なんでこんなに苦いの?とてもじゃないけれど食べられない!
一体何がダメだったんでしょう…。
そして、出来あがったあとに、苦味を消すことは出来るのでしょうか?
この記事では、皮を入れたレモンジャム(レモンマーマレード)を作ったけれど、
苦くて食べられない…という人に、
苦味を消す方法を、紹介していきたいと思います♪
レモンジャムの苦味の原因は?
そもそも、レモンジャムの苦味って何なのでしょう?
実は、苦味の原因と考えられるのは2つあるんです!!
ここでは、その2つの理由をみていきたいと思います。
レモンの皮と種に含まれている、「リモノイド」が原因?
リモノイドとは、かんきつ類などの植物に含まれる、
苦味物質のひとつのことを言います。
このリモノイドは、加熱して溶けだすことで、
苦味の原因を作りだしてしまいます。
そのため、わたや薄皮を取り除かないまま調理をしてしまうと、
苦味が増してしまうことになるんです…。
金属の鍋が原因?
これは直接、レモン自体とは関係ない原因なのですが…。
レモンを金属の鍋で調理してしまうと、
レモンの酸と反応して、苦味が出てしまうことがあります。
もしかしたら、金属の鍋で調理しませんでしたか?
以上が、レモンジャムが苦くなってしまった原因かもしれません。
レモンジャムの苦味を消す、抑える方法
では、レモンジャムの苦味を消したり、抑えたりする方法はあるのでしょうか?
甘いイチゴジャムと違って、レモンジャムの苦味が好きな人もいると思います。
でも、あまりにも苦いのは、食べられませんもんね(^_^;)
レモンジャムの苦味を消す方法は、
調理方法と、レモンにヒントがあります☆
そのヒントとは3つ!!!さっそくみていきましょう♪
その1⇒レモンの下処理をしっかりと
種をジャムに入れる人はいないとは思いますが…
実はこの種にも苦味成分が入っているんです。
薄皮や、わたも処理しないまま、また種も入れて全部煮てしまうと、
もう大変な苦さになってしまいます。
特に白い部分は出来るだけ残さずに、下処理をしっかりしましょう♪
その2⇒茹でこぼしする
皮を刻んでいれた場合、この茹でこぼしが大切なポイントとなります。
1度茹でてから、また茹でたお湯を捨てて、再び茹でることです。
これを何度か行うことで、苦味が抑えられますよ♪
その3⇒熟したレモンを使う
果物って熟すほど、苦味が減って甘くなっていきますよね。
なので、熟したレモンを使って作るのもポイントなんです☆
苦くないレモンジャムを作りたい人は、
ぜひこのポイントに注意して、作ってみて下さい♪
苦くできてしまったレモンジャムの苦味を消す方法
でも、ポイントを押さえて作ったのに、
苦いレモンジャムが出来あがってしまった場合…
あとから苦味を消すことは出来るのでしょうか?
実は、「出来る」んですよ☆
もし出来あがったジャムが苦かったら、本みりんを入れてみて下さい。
本みりんのグルタミン酸という成分が、
苦味を和らげてくれるんです。
ただし注意してほしいのが、沢山入れてしまわないことです。
全然違う味のものが出来あがってしまいますので、
入れる量には注意して下さい。
まとめ
レモンジャムを作るのって、実は奥が深いですね…。
皮やわたを取り除いて、下処理も丁寧にしないといけないし、
ただ煮込むだけではダメなんですね(^_^;)
1度は失敗してしまったかもしれませんが、ぜひこの記事を参考に、
再チャレンジしてみて下さい♪
時間をかけて作った手作りのレモンジャムは、
ぜったいに美味しいはずですよ☆
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。