おにぎらずは、適切な具材を選ぶことで、弁当箱の中でも新鮮さを保ちます。
この記事では、おにぎらずを美味しく保つための作り方のコツをご紹介します。
断面が美しいおにぎらずの詰め方をマスターすれば、見た目も魅力的なお弁当が完成します。
また、握らずに作れるので時間節約にもなり、忙しい朝に最適です。
ピクニックにもおにぎらずを持って行けば、楽しさが倍増します。
さまざまなアレンジで、おにぎらずのバリエーションは広がりますが、作り方や具材によっては、品質が落ちたり食べにくくなることもありますので注意が必要です。
長持ちしやすい具材選びと、その作り方について詳しく解説しますので、是非参考にしてください。
究極のおにぎらず具材ガイド！美味しい＆簡単なトップ9選
おにぎらずはそのアレンジ性と、美しい断面で人気を博しています。
しかし、具材の選び方によっては、品質が落ちやすくなることもあるので注意が必要です。
ここで紹介するポイントを参考に、適切な具材を選んでみましょう。
いたみにくい具材の例：
・完全に加熱された食材
・フライもの
・味付けが濃い食材（スパムやベーコンなど）
・梅干し
一方で、レタスなどの生野菜は色鮮やかで魅力的ですが、長時間保持すると品質が下がる原因となることもあります。
注意が必要な具材：
・生野菜や水分量が高い食材
・半熟の卵
・マヨネーズを使った油分の多い材料
おにぎらずは、メイン料理も挟むことができ、ボリューム満点で手軽なお弁当を作るのに最適です。
スパム＆卵の絶妙コンビ
スパムと卵の組み合わせは、フライパンで焼くことで美味しさが引き立ち、衛生的にも安心です（ベーコンやハムでも同様）。
卵は厚焼き玉子やしっかり火を通したゆで卵で、おにぎらずをより安心して楽しめます。
カラフル韓国風おにぎらず
牛肉を焼肉のタレで炒め、にんじんやほうれん草のナムル、薄焼き玉子やたくあんを加えると、子供から大人まで楽しめるカラフルなおにぎらずに。
海苔にごま油を少し塗れば、さらに食欲をそそる一品に。
照り焼きチキンと目玉焼きのハーモニー
照り焼きチキンと目玉焼きのコンビは、缶詰の照り焼きチキンで簡単に作れ、安全性も保証されています。
目玉焼きは両面焼きにしてお弁当に入れるとより良いです。
ご飯に合うきんぴらの秘訣
きんぴらごぼうは、ご飯との相性抜群です。
おにぎらずに野菜を入れる際は、加熱して水分を飛ばすことで、より美味しく安全に。
普段より濃いめの味付けがおすすめです。
サクサク！チキンカツのおにぎらず
冷凍チキンカツを使えば、大葉と梅肉を加えることで、夏にもぴったりのさっぱりとした一品に。
大葉と梅干しは抗菌効果もあるので、品質を保つのにも役立ちます。
そぼろのアレンジ自在
鶏ミンチで作る甘辛そぼろや、合い挽きミンチでロコモコやタコス風にアレンジ。
豚ミンチは焼肉のタレとコチュジャンで炒めれば、ビビンバ風にも変身します。
シンプルな鮭と玉子焼き
塩鮭はご飯と相性が良く、長持ちする素材です。
塩昆布やふりかけを混ぜたご飯で、色も味も豊かなおにぎらずに。
オムライス風おにぎらず
ケチャップライスに厚焼き玉子、ソーセージやベーコンを挟んだオムライス風おにぎらず。
赤と黄色の断面が目を引く、ユニークな一品。
お弁当の主役、唐揚げおにぎらず
冷凍唐揚げを使えば、手軽に美味しいおにぎらずが完成。
からしマヨネーズを加えると、味にアクセントが生まれます。
からしは殺菌効果も期待できます。
いたみにくい！おにぎらずの作り方と折り方のアドバイス
いたみにくいおにぎらずを作るための方法と、効果的な折り方について解説します。
いたまない為の作り方の要点：
・直接手で触らずに作る
・ご飯に適量の酢を混ぜる
・ご飯と具材はしっかり冷ましてから使用する
お弁当用におにぎらずを作る際は、これらのポイントを意識して、長持ちさせる工夫をしましょう。
素手を使わないおにぎらずの作り方
おにぎらずを作る際は、ご飯、海苔、具材を素手で触らないようにしましょう。
これは手に残る細菌を減らすためです。
海苔で包むときも、ラップを使って衛生的に扱います。
ご飯に酢を加えて菌の繁殖を抑制
ご飯は水分を含むため菌が繁殖しやすいものです。
お酢は殺菌効果があり、特に暑い日のお弁当ではご飯に酢を混ぜることを推奨します。
炊飯時に酢を加えても効果は同じで、香りは残りません。
ご飯と具材は冷めてから使用
熱いご飯や具材を使うと、中で蒸れて菌が繁殖しやすくなります。
これはお弁当が傷む原因となります。
粗熱が取れたかを確認し、冷めた状態でおにぎらずを作るのが重要です。
おにぎらずの折り方の秘訣
おにぎらずを作る際、上手く海苔で包めなかったり、食べにくくなったりすることがあります。
握る手間を省くコツを掴めば、簡単で時短になります。
海苔とご飯が馴染むようにするのがポイントです。
以下でおにぎらずの包み方と折り方を紹介しますので、試してみてください。
ご飯をのせる海苔の包み方
海苔とご飯を斜めに配置し、海苔の上にご飯をひし形に置くと包みやすくなります。
ご飯の量は控えめにし、箱を包むようにイメージして包みます。
100円ショップのおにぎらずグッズを使用すると便利です。
「おにぎらずランチボックス」は型取りとしても使えます。
断面が美しい折り方
海苔に少し切り込みを入れ、巻く代わりに折りたたんでおにぎらずを作ります。
海苔を四分割し、ご飯や具材をのせたら、左下から時計回りに折りたたむと美しい層ができます。
具材は適度に間隔を空けて配置すると折りやすくなります。
おにぎらずを安全に持ち運ぶ方法
おにぎらずも、具材選びに注意すれば、普通のお弁当と同じように持ち運びが可能です。
お弁当は作った後、食べるまでの時間が長くなることもあるため、衛生面を考慮することが大切です。
特に暑い日には、気温が25℃を超える環境で長時間おにぎらずを持ち歩くと、どんな食材も傷みやすくなります。
おにぎらずに限らず、お弁当を持ち運ぶ際は、保冷バッグや保冷剤の使用をおすすめします。
食品用のアルコールスプレーをお弁当にかけることで、菌の繁殖を防ぐことができます。
余談ですが、お肉やお魚など、直接スプレーするだけで、食材の鮮度を保つことができます。
特売で購入した大量の野菜やお肉にも効果的で、安心して利用できるアイテムです。
まとめ
・水分が多い生野菜は避け、加熱した食材を使用する。
・全ての食材は、菌の繁殖を防ぐため冷めた状態で使う。
・ご飯に酢を加えると、抗菌作用により長持ちする。
・ご飯は適量に抑えると良く、100円ショップで見つかる便利なおにぎらず用品を使うと簡単。
・海苔の上にご飯を置いて包む方法と、海苔をたたむ方法がある。
適切な具材を選んで、保冷バッグや保冷剤を用いることで、お弁当としても安心して持ち運べます。
おにぎらずの具材はさまざまなアレンジが可能ですので、これらのポイントを参考に、お好みの具材を使って作ってみましょう。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。
