多くの人が大好きなバナナ!
栄養価が高く体に良い果物として知られています。
他の果物よりも腹持ちが良くエネルギーに変わるのも早い為にスポーツ選手など多くのアスリートにも選ばれるほどの果物です。
私もほぼ毎朝バナナを食べるほど大好きな果物です。
そんなバナナですが少し「なんでだろう?」と思うことありませんか?
それは
・皮に現れる黒い斑点模様の名前は?
・どうして皮の表面に黒い斑点模様ができるのか?
・バナナの実の方の黒い部分は食べれるのか?
今回は上記の点のバナナのなんでだろう?を調べてみましたので紹介したいと思います。
バナナの皮の黒い部分、斑点の名前は?
スーパーなどでバナナを買うときはバナナの皮はまだ薄っすら緑が残った黄色、もしくは黄色だと思います。
購入後、家で置いておくと日増しにバナナの皮に点々模様のような黒い斑点が現れると思います。
下の画像のような黒い斑点模様
この黒い模様の名前は「シュガースポット」「スウィートスポット」といいます。
バナナの皮の黒い斑点模様の意味
バナナの皮にできる黒い斑点模様の名前がシュガースポット、もしくはスウィートスポットということが分かりました。
では、このシュガースポットは何でできるのか? その意味を紹介します。
シュガーやスウィートという名前からも想像できると思うのですが、この黒い斑点模様がバナナの皮に現れるということは今が熟して一番甘味があって美味しい時期ですよというサインです。
ですので購入してきたバナナを一番ベストな状態で食べたい場合にはシュガースポットが現れるまで風通しの良い常温の場所に置いておくのが良いでしょう。
バナナの皮の黒い部分が斑点模様ではない場合は?
先の項ではバナナの皮に現れる黒い斑点模様はシュガースポット・スウィートスポットといわれ、熟してバナナが一番美味しい時期だと説明しました。
同じ黒でもバナナの皮に下の画像のような黒いものが現れている時は熟しているサインではありません!
このようにバナナの皮に現れる黒い部分はバナナが収穫時や輸送途中に強い衝撃を受けてしまい細胞が壊れてしまっているサインです。
ですので黒い部分があるから熟して美味しい時期だと勘違いしないよう注意して下さい。
ただ、その他の皮の部分に黒い斑点模様が現れているようであれば熟しているサインですので美味しく頂けますよ!
バナナの実の黒い部分は食べれるの?
バナナの皮を剥いて食べ進める中で実の部分が黒く変色している場所に遭遇する時があります。
そんな時に、ふと思うのが「食べられるのかな?」「食べて大丈夫なのかな?」ですよね?
大丈夫か?大丈夫ではない?かの基本的な判断の仕方としては
・硬さが他の部分と変わらない
・においも他の部分と変わらない
であれば問題無く食べれます。
もしバナナの実の黒い部分が柔らか過ぎて、においも違う場合には、その黒い部分だけを除いて食べれば大丈夫です。
バナナの保管方法
夏場の暑い時期を除いた春、秋、冬であれば買ってきたバナナの置き場所は風通しの良い場所に常温で置いておくだけで大丈夫です。
もし自宅にバナナスタンドがあるようでしたらバナナスタンドを使った方がただ置いておくより風通しも良いでしょうし見た目的にも良いと思います。
夏場の暑い時期は常温で置いておくと熟すスピードが早くなってしまったり小バエが群がる恐れがあるので注意が必要です。
保存状態を良く保つのであれば冷蔵庫に置くのが良いです。
ですが、そのまま冷蔵庫にバナナを置いてしまうと今度はバナナが低温障害を起こしてしまい皮全体が真っ黒になってしまいます。
そこで我が家では百円ショップなどで購入できる保護シート袋(下の画像)にバナナを1本づつ入れて冷蔵庫に入れています。
保護シート袋に入れることでバナナが低温障害を起こすことなく普通に美味しく食べることができますよ!
是非、試してみて下さい!
まとめ
今回はバナナの皮の黒い部分の名前は何なのか?
どうして黒くなるのか?
そしてバナナの実の黒い部分は食べれるのか?
そして美味しく食べる為の保存方法などを紹介しました。
日々、食べる機会が多いバナナですが今まで何となくでも不思議に思っていたことがクリアになったのではないかと思います。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。