最近、「体調がすぐれないな。」「物事がうまく運ばないな。」そう感じるときはないですか?
そんなとき寝ているベッドの位置を確認してみてはいかがでしょうか?
風水では鬼門になる位置にベッドや布団など寝床を置かないほうがよいとされています。
ベッドや布団など寝床を正しい場所に移動して運気アップにつなげてみませんか?
今回は鬼門になるベッドの位置、正しい運気アップの場所について
・鬼門とは?
・裏鬼門とは?
・運気がアップするベッドの位置とは?
についてまとめたのでご紹介します。
鬼門とは?
あなたは、鬼門(きもん)という言葉を耳にしたことはありますか?
一般的に鬼門というのは昔から日本で不吉とされる方角のことをいいますが、こちらも所説あり神様が通る道ともいわれています。
具体的な鬼門の方角は北東と言われています。
風水では邪気(鬼)や神様が通る道だからこそ、常にきれいにしておかないと気の通り(運の通り)が悪くなり物事がスムーズに運ばなかったり、体に不調がでてくると考えられています。
鬼門には玄関や水回りは避けたほうがよいとされています。
しかし、家の作り的には鬼門の方角に玄関や水回りが配置されていることもありますよね。
そのような場合の対処法として、きれいにしておくことはもちろんですが
・植物を置く
・盛り塩をする
・香りに関係するものを置く
・空気の入れ替えをする
と、いいと言われています。
植物を置く
植物は悪い気(運)を吸い取り浄化してくれるといわれています。
玄関は悪いものもいいものも出入りする場所なので植物を置いて悪い物は吸い取り浄化してもらえるといいですね。
盛り塩をする
盛り塩には「厄除け」や悪いものを「清める」作用があるとされています。
盛り塩をする際のポイントとして必ず天然のお塩をつかいましょう。
食塩などは効果はありません。
盛り塩は玄関はもちろん、水回りに置くこともおすすめです。
水回りはどうしても悪い気(運)がたまりやすいので盛り塩を置くことによって「厄除け」や「お清め」をしておくとよいでしょう。
香りに関係するものを置く
「鬼門」には浄化を促すスッキリした香りを置くことがよいとされています。
アロマオイルであったり、お香、芳香剤など置くことがおすすめです。
その中でも「ミント」「ユーカリ」「グレープフルーツ」「オレンジ」などスッキリした香りは浄化を高めると言われています。
空気の入れ替えをする
鬼門をせっかくきれいにしていても空気が淀んでいては「気(運気)」の通りが悪くなってしまいます。
1日1回は空気の入れ替えをして新しい空気と入れ替えてあげましょう。
また、窓がなく空気の入れ替えができないというのであれば空気清浄機を置くのもおすすめです。
裏鬼門とは?
「鬼門」とセットでよく耳にする「裏鬼門」ですが、こちらは「鬼門」方角の対角上の方位に位置する南西にあたるとされています。
「鬼門」から「裏鬼門」の間が邪気や神様の通り道と言われています。
「裏鬼門」も「鬼門」同様につねに清潔にたもつ必要があるとされています。
「鬼門」や「裏鬼門」に植物を置くといいとご紹介しましたが、とくに置くとよいとされている植物があります。
・桃の木
・南天の木
・柊の木
桃の木
桃の木には邪気を払ってくれるという言い伝えがあるそうです。
桃太郎の話もここからきているのかもしれませんね。
しかし、桃の木を植えるとなってもなかなか大変ですよね。
そんな場合は鉢植えを置くとよいでしょう。
南天の木
南天の木は「鬼門」や「裏鬼門」から難が入ってきても福に変えてくれる効果があるといわれています。
また、金運を運んでくる木とも言われています。
南天がつける実も赤や白と縁起がよくて美しくお家に飾るのにはおすすめです。
柊の木
柊の木はとげがありますよね。
このとげが邪気を払うのによいとされています。
節分でも柊の木はよく厄除けとして使われますよね。
そんな意味が込められているのかもしれません。
どの木も家庭によっては植えるということが難しということもあると思います。
鉢植えなどを活用して是非おいてみてください♪
運気がアップするベッドの位置とは?
寝室は風水の中でも影響を受けやすい場所とされています。
一日の疲れを取る寝室は運気がアップできる場所にしたいですよね。
ここでは、運気がアップする寝室の作り方、ベッドの位置をご紹介します。
ベッドや枕を置く向きによってアップする運気が変わってきます。
北の方角→健康・子宝・金運がアップ。
東の方角→健康・仕事・勉強運のアップ。
南の方角→くじ運・才能運のアップ。
西の方角→金運・恋愛運のアップ。
本来は北側に頭を置いて寝ることは縁起が悪いと言われています。
この北側に頭を置いて寝ることが縁起が悪いと言われる理由は人が亡くなったとき頭を北側にむけるため「死者と同じ方向に頭を向けて寝るのは縁起が悪い」と言われています。
しかし、地球の磁気の関係からも疲れを取る効果や、よく眠れる効果があるといわれ風水的にもよいとされています。
また、ベッドを置く位置にも注意が必要です。
・ドア側にベッドを置かない
・ベッドと壁はくっつけるように設置する
ドア側にベッドを置かない
ドアは運気が出入りする場所と言われています。
そこにベッドを置いてしまうと運気が衝突し乱れてしまうと言われています。
ベッドと壁をくっつけるように設置する
ベッドと壁に隙間があってしまうとそこに運気が流れ落ちてしまいよくないとされています。
ベッドを壁側に設置する場合、しっかりとくっつけて設置しましょう。
まとめ
今回は、鬼門になるベッドの位置や正しい位置で運気アップ方法、鬼門や裏鬼門とはどういったものなのかご紹介しました。
「鬼門」や「裏鬼門」は、一概に縁起が悪かったり怖い物ではありません。
「最近、物事がうまくすすまないな」と、いうときは是非今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。