
めんつゆがないときは、白だしを使って代用できます。
基本は、白だしを水で薄め、みりんやしょうゆを加えて味を整えるだけ。そうめんを食べようと思ったのに「めんつゆを切らしていた!」というときにも簡単に作れます。
この記事では、白だしでめんつゆを代用するときの1人前・2人前の分量や作り方、味が濃い・薄いときの調整方法までまとめました。
白だしは商品によって濃さや塩分が異なるため、紹介する分量を目安に、最後は味見をしながら調整してくださいね。
めんつゆは白だしで代用できる?
めんつゆがない場合は、白だしで代用できます。
ただし、白だしをそのままめんつゆとして使うのではなく、水で薄めてから、みりんやしょうゆを加えて味を調整するのがおすすめです。
白だしとめんつゆは、どちらもだしの旨味としょうゆなどを組み合わせた調味料ですが、味や色、甘みなどに違いがあります。
そのため、白だしを水で薄めただけでは「いつものめんつゆと少し違う」と感じることがあります。
そこで、みりんやしょうゆを加えて好みの味に近づけます。
急いでいる方は、まず次の分量を目安にしてください。
1人前の目安
- 水:60ml
- 白だし:10ml
- みりん:3ml
- しょうゆ:5ml
白だしによって味の濃さが違うので、最初は少し薄めに作り、味見をしながら調整すると失敗しにくいですよ。
白だしとめんつゆの違い
「そもそも白だしとめんつゆは何が違うの?」と思う方もいるでしょう。
どちらも料理の味付けに便利な調味料ですが、同じものではありません。
白だしの特徴
白だしは、だしの旨味に薄口しょうゆなどを合わせた調味料です。
色が薄いため、素材の色を活かしたい料理にも使いやすいのが特徴です。
商品によって原材料や濃縮度、塩分などが異なるため、同じ量を使っても味の濃さが変わることがあります。
めんつゆの特徴
めんつゆは、だしにしょうゆやみりん、砂糖などを合わせた調味料です。
そうめん、そば、うどんなどのつゆとしてはもちろん、煮物などさまざまな料理にも使えます。
白だしと比べると、しょうゆの色や風味、甘みを感じやすいものが多いです。
白だしをめんつゆ代わりにするときに調味料を足す理由
白だしを水で薄めるだけでも麺のつゆとして使えますが、普段食べているめんつゆとは味わいが異なる場合があります。
そこで、しょうゆを加えて風味や色を補い、みりんを加えて甘みを調整します。
「白だし+水」をベースにして、自分の好みに合わせてしょうゆやみりんを足していくと作りやすいでしょう。
めんつゆを白だしで代用するときの分量
ここからは、実際に白だしでめんつゆを作るときの分量を紹介します。
まず、計量スプーンの基本的な分量は次の通りです。
- 小さじ1=5ml
- 大さじ1=15ml
計量カップがなくても、計量スプーンがあれば作れます。
| 人数 | 水 | 白だし | みりん | しょうゆ |
|---|---|---|---|---|
| 1人前 | 60ml | 10ml | 3ml | 5ml |
| 2人前 | 120ml | 20ml | 6ml | 10ml |
1人前の分量
1人前を作る場合の目安はこちらです。
- 水:60ml(大さじ4)
- 白だし:10ml(小さじ2)
- みりん:3ml(小さじ1弱)
- しょうゆ:5ml(小さじ1)
まずはこの分量で作ってみて、濃い場合は水を足してください。
反対に味が薄い場合は、白だしやしょうゆを少量ずつ加えて調整します。
2人前の分量
2人前なら、1人前の分量を基本に倍量で作ると分かりやすいです。
- 水:120ml
- 白だし:20ml
- みりん:6ml
- しょうゆ:10ml
人数が増える場合も、この割合を目安に増やせます。
ただし、白だしの商品によって濃さが違うため、一度に調味料を増やしすぎず、最後に味見をしてください。
大さじ・小さじで量る場合
1人前なら、水は大さじ4、白だしは小さじ2、しょうゆは小さじ1が目安です。
みりん3mlは小さじ1より少ない量になります。
細かく量るのが難しい場合は、みりんを少量ずつ加えて味を調整しても構いません。
「少し甘めが好き」「しょうゆの風味を強くしたい」など好みもあるため、基本の分量から自分好みに調整してみてください。
白だしを使っためんつゆの作り方
分量が分かったところで、作り方を紹介します。
特別な調理器具は必要なく、鍋があれば簡単に作れます。
材料を鍋に入れて加熱する
用意した水、白だし、みりん、しょうゆをすべて鍋に入れます。
中火にかけ、ひと煮立ちさせます。
特にみりんを使用する場合は、加熱してから使うとよいでしょう。
ひと煮立ちしたら火を止めます。
粗熱を取って冷蔵庫で冷やす
加熱しためんつゆを鍋から清潔なボウルなどへ移し、粗熱を取ります。
粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫へ入れ、しっかり冷やせば完成です。
そうめんなど冷たい麺に使う場合は、あらかじめ作って冷やしておくとすぐに食べられますよ。
急いで冷やしたい場合は、容器ごと氷水に当てて冷ましてから冷蔵庫へ入れる方法もあります。
白だしでめんつゆを代用するときの注意点
白だしを使っためんつゆは簡単ですが、覚えておきたいポイントがあります。
特に注意したいのが、白だしの商品による味の違いです。
白だしによって濃さや塩分が違う
白だしは、メーカーや商品によって濃縮度や塩分、だしの風味などが異なります。
そのため、この記事で紹介している分量が、すべての商品にそのまま当てはまるとは限りません。
使用する白だしのパッケージに希釈方法が記載されている場合は、そちらも確認してください。
最初から濃く作るのではなく、少し薄めにしておき、味見をしながら調整するのがおすすめです。
味が濃い・しょっぱいとき
作っためんつゆが濃い、またはしょっぱいと感じた場合は、水を少量ずつ加えます。
一度に大量の水を入れると薄くなりすぎるので、少し加えて味見をするのを繰り返してください。
白だしそのものの塩味が強い商品もあるため、「レシピ通りなのにしょっぱい」という場合は水で調整しましょう。
味が薄い・甘みが足りないとき
味が薄い場合は、白だしやしょうゆを少量ずつ追加します。
甘みが足りないと感じる場合は、みりんを少量加えて調整できます。
ただし、みりんを追加する場合は再度加熱してから冷ますようにしてください。
最初から完璧な味にしようとせず、「少し足す→味見する」を繰り返すと自分好みのめんつゆに仕上げやすくなります。
白だしで作っためんつゆは何に使える?
白だしで代用しためんつゆは、そうめんだけでなく、うどんやそばなどにも使えます。
麺によって好みの濃さが変わるので、食べながら調整してください。
そうめん
暑い時期のそうめんには、白だしで作っためんつゆをしっかり冷やして使うのがおすすめです。
ねぎ、しょうが、大葉など好みの薬味を加えてもおいしく食べられます。
うどん
冷たいうどんのつけつゆとしても使えます。
大根おろしやねぎ、天かすなどを加えるとアレンジもしやすいです。
温かいうどんの場合は、つけつゆより薄めに調整すると食べやすくなります。
そば
そばのつけつゆとして使うこともできます。
白だしで作ると普段のめんつゆとは風味が少し変わるため、しょうゆの風味が足りないと感じた場合は少量加えて調整してください。
わさびやねぎ、刻みのりなどの薬味を添えてもよいでしょう。
余っためんつゆの保存方法
白だしで作っためんつゆが余った場合は、清潔な密閉容器などに入れて冷蔵庫で保存します。
手作りしためんつゆは、市販のめんつゆと同じように長期間保存できるとは限りません。
そのため、一度に大量に作り置きするよりも、食べる人数に合わせて必要な分だけ作るのがおすすめです。
保存したものを使う場合は、見た目やにおいなどに異変がないか確認し、少しでも不安を感じた場合は使用しないでください。
また、食卓に出して使用したつゆを保存用のつゆに戻すのは避けましょう。
白だしもない場合は手作りできる
「めんつゆだけでなく白だしもなかった」という場合は、家にある材料を使ってだしから作る方法もあります。
少し手間はかかりますが、自分好みの味に調整できるのが手作りのメリットです。
手作りするときの材料・分量
用意する材料の一例はこちらです。
- 水:50ml
- みりん:30ml
- 薄口しょうゆ:5ml
- 料理酒:200ml
- かつお節:6g
- 昆布:5g
- 梅干し:1個
家に材料がそろっている場合に試してみてください。
手作り白だしめんつゆの作り方
鍋に料理酒、かつお節、昆布、梅干しを入れ、中火で沸騰直前まで加熱します。
その後、弱火にして10分ほど煮ます。
煮汁が減ってきたら、水、みりん、薄口しょうゆを加え、中火でひと煮立ちさせます。
できあがったらこして清潔なボウルなどへ移し、粗熱を取ります。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。
通常の白だしを使った方法より手間がかかるため、「白だしがある場合は白だしを使う」「白だしもない場合は手作りする」と使い分けるとよいでしょう。
めんつゆを白だしで代用するときによくある疑問
最後に、白だしをめんつゆとして使うときに迷いやすいポイントをまとめます。
白だしだけでもめんつゆの代用になる?
白だしを水で薄めれば、麺のつゆとして使うことはできます。
ただし、普段使っているめんつゆと比べて甘みやしょうゆの風味が足りないと感じることがあります。
その場合は、みりんやしょうゆを少量加えて好みの味に調整してください。
みりんなしでも作れる?
みりんがなくても、白だしを使っためんつゆは作れます。
みりんを入れない場合は甘みが控えめになるため、まず白だし、水、しょうゆで作って味を確認してください。
甘みが欲しい場合は、家庭にある調味料で少しずつ調整しましょう。
しょうゆなしでも作れる?
しょうゆを使わず、白だしを水で薄めて麺つゆとして使うこともできます。
白だしには商品自体にしょうゆが使用されているものもあります。
ただし、しょうゆを追加した場合と比べて色や風味が変わるため、味見をして好みに合わせてください。
加熱せずに作れる?
白だしと水だけで作る場合は、商品の使用方法に従って希釈して使えるものもあります。
一方、みりんなど加熱を前提とする調味料を加える場合は、ひと煮立ちさせてから冷ます方法が分かりやすいでしょう。
使用している白だしやみりんの商品表示も確認してください。
まとめ|めんつゆがないときは白だしで代用できる
めんつゆを切らしてしまっても、白だしがあれば代用できます。
1人前なら「水60ml+白だし10ml+みりん3ml+しょうゆ5ml」をひとつの目安にして、味を確認しながら調整してみてください。
白だしは商品によって濃さや塩分が異なるため、分量だけを頼りにせず、パッケージの希釈表示を確認することも大切です。
濃ければ水を足し、しょうゆの風味や甘みが足りなければ、しょうゆやみりんを少量ずつ加えると好みの味へ近づけられます。
白だしで作っためんつゆは、そうめんだけでなく、うどんやそばにも使えます。
「麺を食べようと思ったのにめんつゆがない!」というときは、冷蔵庫に白だしがないかチェックしてみてくださいね。

