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「どうぞのいす」のオペレッタをおすすめする理由

「どうぞのいす」というオペレッタを知っていますか?
保育士さんや幼稚園の先生は、お遊戯会や劇の発表会で一度は聞いたり、絵本を目にしたりしたことがあるのではないでしょうか。

 

「どうぞのいす」は絵本が原作で、とても可愛らしいお話です。

オペレッタは劇遊び向けに歌が入っていたり、セリフがあったりして、とても参考になりますよ!

私も現役で年少さんの担任をしていた時、この劇をオペレッタを参考に行いました(笑)

うさぎやロバ、くまやキツネ、リスなど…登場する動物達もすごく可愛いし、絵本のイラストも大好きでとても気に入っていました!

そこで保育士さんや幼稚園の先生におすすめの「どうぞのいす」についてオペレッタをもとにご紹介します。

ぜひ参考にして劇遊びを楽しくしてみてくださいね。

 

 

 

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どうぞのいすのおすすめポイント

まずは「どうぞのいす」についてどのような所がおすすめなのか?

について紹介していきます。

 

1.絵本のイラストが可愛く、劇の風景やイメージが湧きやすい

まず劇遊びをするときに重要なのは、劇のイメージが湧いて楽しくできるかどうか。

先生が劇のイメージをしっかりしておかないと、子どもにもどのような劇なのか伝えられませんね。

しっかりと劇の可愛らしい部分や、うさぎが椅子を作るところの明るさなどを伝えられるようにしましょう!

 

2.オペレッタの歌やダンスが可愛く、子ども達の意欲も湧く

私がどうぞのいすのオペレッタを取り上げて、よかったなぁと感じたのはダンスや歌が可愛いところです。

とにかくウサギが椅子を冒頭で作るシーンは「トントントン、みんなの休める椅子を作ろう♪できあがり~」という歌が好きでした(笑)

 

そして、そのうさぎが作った椅子にロバが来て、「この椅子で休んでいこう、うとうと…眠くなってきたな」と昼寝をします。

ロバの置いた物を他の動物がどんどん交換していく。

そのテンポの良さも楽しみながら、子どもに教える事ができました。

 

 

3.衣装のイメージが湧く、動物達が魅力的

動物達がたくさん登場するので、衣装が可愛らしくイメージできるのもおすすめな点です。

ウサギはピンクに、きつねは黄色のベストにオレンジのズボン、ロバは帽子にひげを付けて可愛く。

動物達の衣装もオペレッタの冊子に載っていたので、とても参考になりました。

オペレッタは衣装の例が載っているので、とても先生は助かりますよね。

 

私はお遊戯会の帽子を作るのが苦手なので、オペレッタの物を参考にして作る事が出来ましたよ。

 

 

4.楽しい劇だなと感じることのできる小道具

見どころのある部分は小道具がたくさんある所。

キツネがパンを持ってきたり、クマがはちみつを持ってきたりと心温まるシーンが素敵ですよ。

 

うさぎが疲れた人に休んで欲しい…と作った椅子を中心に劇が始まり、動物が「これを置いていこう」と持ってきた食べ物などを交換していく。

 

最後に昼寝をしていたロバが起きて、眠っている間に変わっていた…。

というシーンは、おとぼけた感じが可愛らしいです。

 

 

 

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オペレッタを先生が教える時のポイント

この章では先生も楽しく教えられるように、オペレッタのココを参考にするといい!という部分を教えます。

 

・オペレッタの歌はすべて使わなくてもOK

年少さんだと劇の時間は10分程、集中力がそこまで長くは続きません(笑)

ですので、オペレッタの歌を全て使っていると時間がオーバーしてしまいます。

 

オペレッタの歌は話の道筋ができるよう配慮し、減らしてみましょう。

多少歌が減ったとしても、登場する動物達の見どころがあればOKですね。

クラスの子ども一人一人が均等に歌えるよう工夫してあげましょう。

 

 

・うさぎの椅子を小道具にして、子どもが元気に活躍できるシーンを

うさぎは椅子を作る、きつねはパンを持ってくる、リスはどんぐりを、ロバは昼寝をしている…と子供達それぞれが活躍できるシーンを作ってくださいね。

 

私の働く幼稚園でも、先生は子供みんなが均等に出場できるシーンを作るよう指導されます(笑)

 

同じ位ダンスや歌の場面を作るって、意外と難しいんですよ~!

でも、お遊戯会や劇の発表会では、親御さんも自分のお子さんを楽しみに見に来ます。

その期待に応えられるよう、子供達1人1人に見どころを作ってあげましょう。

 

 

・オペレッタの全てを取り入れなくてもOK

オペレッタの内容を参考にするだけでも大丈夫です。

オリジナルの歌やセリフを入れてみても面白いですよ。

忠実にオペレッタ通りにせず、先生のイメージに合わせて自由に変えてもよいんです。

 

私は初任の時、オペレッタを忠実に再現しようとしてしまいがちでしたが、どうも上手く劇がいかず楽しくなくなってしまいました。

やっぱり先生が楽しくないと、それが子どもにも伝わってしまうと思います。

 

そこで、どうぞのいすをする時はオリジナルの台詞を入れて、クラスの個性を活かせるようにしました。

そうすることで、教えている私自身も楽しく、子どもの表情も生き生きしていました。

 

劇遊びは「いかに先生が楽しさを子どもに伝えられるか」がポイントです!
劇で表現することの楽しさや、クラスで作り上げる一体感を伝えてくださいね。

 

 

 

まとめ

保育士さんや幼稚園の先生に、「どうぞのいす」のオペレッタの魅力が伝わって頂けたでしょうか?

 

下記に今回の記事の要点をまとめましたので再確認してみて下さい。

・歌が明るく、動物達の見どころが沢山ある

・衣装や小道具作りがイメージしやすい

・歌やダンスを教えやすい

・先生がオリジナルの歌やセリフを加えてもOK

・クラスの特徴を活かしながら、楽しい劇にしよう

・子ども達が無理なく、劇が面白いと思えるよう工夫しよう

 

などポイントを参考にして、是非どうぞのいすのオペレッタを楽しんでくださいね!

 

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

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