はじめに
車の樹脂バンパー(黒バンパー)は、経年劣化によってどうしても 白っぽく色あせ てしまいます。
どれだけボディを磨いても、バンパーが色褪せていると全体が古びて見えてしまい、せっかくの愛車も魅力が半減してしまいますよね。
私の車も約30年落ちで、樹脂バンパーの色あせが気になっていました。
「もう一度、購入当時のような黒いバンパーに戻したい!」と思い、実際に試した方法を3つ紹介します。
樹脂バンパーが色あせる原因とは?
樹脂バンパーは未塗装のプラスチック素材で作られているため、紫外線や風雨の影響を受けやすく、次第に油分が抜けて色が白っぽくなってしまいます。
特に屋外駐車が多い車ほど劣化が進みやすく、ボディは綺麗でも「古く見える」原因になってしまいます。
浸透性保護つや出し剤で一時的に黒を復活
カー用品店でよく見かけるスプレータイプの 浸透性保護つや出し剤。
吹きかけて布で拭き上げるだけで、色あせた樹脂部分が一気に黒さを取り戻します。
実際に私も使いましたが、効果はすぐに実感できました。
ただし、持続力が短く、2週間ほどで再び白っぽさが出てしまう のが難点。
👉 手軽さは魅力ですが、外装の樹脂パーツよりも、車内の内装パーツ向けと言えるでしょう。
黒ワックスで長期間キープ(おすすめ!)
次に試したのが「黒ワックス」。
これは固形ワックスの黒色版で、バンパーに塗り込むことで色あせをカバーしつつ、長期間黒さをキープできます。
私の場合、半年以上は余裕で持続。雨の日や洗車後も黒さが落ちず、安定した効果がありました。
ビフォーアフターで比較
実際に私の車のバンパーで試した写真がこちらです。
Before(施工前): 白っぽく色あせて古びた印象
After(黒ワックス使用後): 黒さが復活し、フロント全体が引き締まった印象に
👉 このように、ワックス系アイテムは「即効性+持続力」の両方が強み。
本格的に黒を復活させたい方に一番おすすめの方法です。
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メラミンスポンジで細かい部分の色あせを復活
ドアノブや細部の樹脂パーツは、ワックスを塗ると手に色がついてしまうことがあります。
そんな時に便利なのが メラミンスポンジ。
水で濡らして軽くこするだけで、色あせた樹脂が黒さを取り戻します。
100円ショップでも手に入る手軽さが魅力で、スポット的なケアに最適です。
3つの方法を比較
方法 | メリット | デメリット | 持続期間 | おすすめ用途 |
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浸透性スプレー | 手軽・安価・施工が簡単 | 効果が短期間 | 約2週間 | 内装の樹脂パーツ |
黒ワックス | 半年持続・雨に強い | 広範囲の施工に少し時間 | 約6か月 | バンパー全体 |
メラミンスポンジ | 安価・細かい部分に最適 | 広範囲には不向き | 数週間 | ドアノブや小物部品 |
まとめ
樹脂バンパーの色あせは避けられませんが、正しいアイテムを使えば簡単に黒を復活させることができます。
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手軽に試すなら「浸透性スプレー」
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本格的に黒を維持したいなら「黒ワックス」
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細かい部分は「メラミンスポンジ」
この3つを組み合わせれば、車全体の印象を大きく変えることが可能です。
ぜひ、ご自身の車でも試してみてください。愛車が若返ったような仕上がりに、きっと満足できるはずです。
車に関する記事を他にも書いていますので是非、下記からお読み頂けたらと思います。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。