お気に入りの帽子に汗染みや皮脂汚れができてしまって困っていませんか?
実は私のお気に入りの帽子(20年以上愛用しているニューエラキャップ)が、汗染みと皮脂汚れでかなりひどい状態に…。
捨てるか、専用クリーニングに出すか迷いましたが、送料込みで2,000円近くかかるのは正直痛いところ。
そこで「自分で落とせないかな?」と色々調べて実践したところ、見事に復活できました!
この記事では 自宅でできる帽子の汗染み・皮脂汚れの落とし方 を、写真付きで分かりやすく紹介します。
Before:汚れてしまった帽子
汗染み・皮脂汚れで汚れている帽子
用意するもの
帽子の汗染み・皮脂汚れを落とすのに必要なのはこの2つだけです。
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セスキ炭酸ソーダ水(アルカリ電解水でもOK)
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タオル 5枚
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすく、汚れ落とし・除菌・消臭の効果があるので帽子ケアに最適です。
100円ショップやホームセンターでも簡単に手に入りますよ。
帽子の汗染みと皮脂汚れの落とし方(実践編)
ステップ1:汚れ部分にセスキ炭酸ソーダをスプレー
帽子の汗染み・皮脂汚れが気になる部分に、直接スプレーします。
ステップ2:ぬるま湯を準備する
バケツや洗面台に40℃前後のぬるま湯をため、そこにセスキ炭酸ソーダ水を10プッシュほど入れてよく混ぜます。
ステップ3:帽子をつけ置き
ぬるま湯に帽子を入れて放置します。汚れがひどい場合は1時間程度が目安。
ステップ4:軽くすすぐ
ぬるま湯から取り出したら、シャワーで軽く流します。型崩れを防ぐためにゴシゴシはNG。
ステップ5:タオルで脱水
帽子の外側と内側をタオルで挟み、トントンと叩くように水分を取ります。つば部分も丁寧に。
ステップ6:型崩れ防止のためタオルを入れる
ロール状に巻いたタオルを渦巻き状に帽子の内側へ入れ、形を整えます。
ステップ7:陰干し
タオルを詰めたまま、帽子を1日陰干しします。直射日光は色あせの原因になるので注意。
After:帽子が見事に復活!
乾燥後、あんなに目立っていた汗染みや皮脂汚れがキレイに落ちました。
お気に入りのニューエラキャップが再び被れるようになり、大満足です。
まとめ
帽子の汗染み・皮脂汚れは「セスキ炭酸ソーダ水」を使えば、自宅でも安全に落とせます。
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専用クリーニングより安く済む
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除菌・消臭効果もある
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型崩れしないように乾燥方法に注意すれば安心
捨てる前に一度試してみる価値は十分にあります。
お気に入りの帽子をもう一度復活させてみてくださいね。