
シンクが乾くと白くなるのはなぜ?
「毎日掃除しているのに、シンクが乾くと白く濁ってしまう…」
その正体は 水道水に含まれるカルシウムやミネラルが残って固まった水垢 です。
水分は蒸発しても、カルキやカルシウムはシンク表面に残ります。これが積み重なり、乾燥すると白い跡(ウロコ状の水垢)になってしまうのです。
これは浴室の鏡や蛇口が乾くと白くなるのと同じ現象です。
白い水垢はアルカリ性!酸性洗剤で中和できる
シンクにできる白い水垢は アルカリ性。
そのため、反対の性質を持つ 酸性洗剤 を使うと効果的に落とせます。
「では、どの市販品を選べばいいのか?」気になりますよね。
代表的なクリーナーを紹介します。
シンクの水垢に効果的な市販品3選
1. ティンクル(水回り用洗剤)
テレビCMでもおなじみ、キンチョーの ティンクル。
酢の成分を含んだ酸性洗剤で、カルシウム汚れや洗剤カスも分解してくれます。
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頑固な白い水垢もスッキリ除去
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酢由来の成分で安心感あり
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匂いがやや強めなので換気必須
👉 実際に使用すると、白く曇ったシンクがピカピカに復活します。
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2. 茂木和哉(ウロコ取りクリーナー)
水垢落としの定番「茂木和哉」もおすすめ。
粒子入りの研磨+酸性成分で、ステンレスや鏡のしつこい白い跡に強力。
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価格はやや高めだが、口コミ評価が高い
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擦りすぎに注意(傷の原因になる場合あり)
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3. クエン酸スプレー(100均でも入手可能)
軽度の水垢なら クエン酸水 でも十分。
水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしてスプレーし、ペーパー+ラップでパックすれば効果が出ます。
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コスパ最強
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頑固な水垢には不十分なことも

効果が薄かった掃除方法
私のシンクでは以下はイマイチでした。
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クリームクレンザー
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クエン酸単体(軽度なら可)
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ハイホーム
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メラミンスポンジ(擦り跡に注意)
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キッチンハイター(漂白目的なので水垢には不向き)
👉 結果的に ティンクルが最も効果的 でした。
使用時の注意点
酸性洗剤を使う際は必ず以下を守りましょう。
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換気を十分に行う
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ゴム手袋を着用する
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塩素系洗剤(ハイター等)と混ぜない(有毒ガス発生の危険あり)
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使用後はしっかり水で洗い流す
水垢を防ぐ予防法
せっかく落としても、またすぐに白くなるのは避けたいですよね。
日常的に次の習慣を取り入れると、水垢が付きにくくなります。
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食器洗い後にシンクをタオルでサッと拭き取る
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週1回はクエン酸スプレーで軽くケア
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水はねを放置せず、こまめに流す
まとめ
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シンクが乾くと白くなる原因は カルシウムが固まった水垢
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酸性洗剤(ティンクル・茂木和哉・クエン酸スプレー)が効果的
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効果が薄い掃除法もあるので注意
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使用時は 換気・手袋・混ぜない を徹底
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日常の拭き取り習慣で再発予防が可能
ピカピカのシンクが戻れば、毎日の食器洗いも気分よくできるはずです。✨

