昨今のコーヒーブームもありコーヒー好きの人って本当に増えましたよね!
朝のモーニングコーヒー、ランチ後のコーヒー、3時のコーヒー、そして帰宅して落ち着いてからのまったりコーヒーと飲む機会が多いと思います。
そんな美味しく香りも良いコーヒーですが、もしカーペットやラグなどにコーヒーをこぼしてしまったなんてことがあると染みになってしまって大変ですよね?
今回はカーペットやラグにコーヒーをこぼしてしまって困っている人に朗報です!
カーペットやラグの染み取りの対処法を紹介したいと思います。
素早く吸い取る
カーペットやラグにコーヒーをこぼしてしまった時は、第一に水分を吸い取ることから始めて下さい。
カーペットやラグの繊維に染み込んでしまうと中々色落ちしなくなってしまいます。
もし、コーヒーをカーペットやラグにこぼしてしまった時にはこぼしてしまった所に少量の水を加えて下さい。
こぼして汚れてしまっている所に水を加えるという意味です。
水を加えることでコーヒーが薄れます。
そこに乾いたタオルを当ててカーペットやラグの繊維にコーヒーが染み込む前にタオルにコーヒーを吸わせて下さい。
その際に注意してもらいたいのですが決して擦って拭かないで下さい。
擦って拭いてしまうと逆にカーペットやラグの繊維にコーヒーを染み込ませてしまったり汚れを広げてしまう恐れがあります。
優しく当てるか、軽くたたく感じて水分を取って下さい。
粉が使える!
先に水とタオルでコーヒーの水分取りの方法を紹介しましたが、もう1つの方法も紹介します。
もう1つの方法は小麦粉や粉洗剤を使う方法です。
コーヒーをカーペットやラグにこぼしてしまった際に直ぐに乾いたタオルが用意できない、若しくはタオルで水分を吸い取る方法は難しそうだと思った時に小麦粉か粉洗剤を使ってみて下さい。
こぼしたコーヒーの上にふりかけるだけでOKです。
粉にコーヒーの水分を吸わせてしまうのがこの方法です。
十分に水分を吸わせたら掃除機で吸い取ってしまえば完了です。
繊維の奥の方の水分も粉が吸い取ってくれるのでお勧めの方法です。
コーヒーの染み抜き方法
カーペットやラグにこぼしてしまったコーヒー、そのコーヒーの水分が取れたら次はコーヒーの染み抜きです。
染み抜きに使う物は「酢」と「エタノール(消毒用アルコール)」です。
両方を1:1の割合で混ぜて下さい。
酢とエタノールを混ぜた液体を霧吹きなどに入れてコーヒーの染みが着いた所に吹きかけて下さい。
吹きかけたら直ぐに綺麗なタオルで拭き取って下さい。
この作業を繰り返すことでコーヒー色に染まってしまった生地は段々と元の色に戻っていきます。
何故、酢とエタノールが染み取りに効果があるのか少し説明しておきましょう!
酢は漂白の作用があるのでコーヒーの色で染まってしまった生地の染み取りに使えます。
エタノールは高い揮発性をもっているので生地に残っている水分を飛ばす効果があります。
このような効果があることから、酢とエタノールが染み取りにお勧めなのが分かって頂けたと思います。
まとめ
今回はカーペットやラグにコーヒーをこぼしてしまった時の「水分の取り方」そして「染み抜きの仕方」を紹介しました。
この対処法はコーヒーだけではなく他の飲み物や調味料などをこぼした時にも応用が効きます。
万が一の時には、この方法を試して頂けたらと思います。
また、関連記事で
【カーペットの臭いが取れない!なら重曹水で消臭と掃除しませんか!】
も参考にして頂けたらと思います。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。