働く女性に多いのが夕方から足が重い、そしてだるいという症状です。
事務仕事で座りっぱなしの人や接客業やサービス業などで立ちっぱなしの人などに多い症状ですよね。
朝履いていたブーツや靴が夕方には履けないくらいに膨らんでしまう人もいるようです。
今回は多くの女性が悩んでいる「足が重い、だるい」の正しい改善法を紹介します。
足が重い、だるい原因とは?
女性に多い足が重い、だるいの症状ですが、一番の原因は長い時間椅子に座りっぱなしや立ちっぱなしです。
殆ど動かない状態の時間が長い為に血液や水分が足やふくらはぎに溜まってしまうことで夕方には足が太く膨らんでしまうのです。
歩く機会が多くあれば、ふくらはぎの筋肉が動くことで血液や水分が身体全体に循環するように流れていきますから足が太く膨らむようなことは起こらないのです。
また、歩く機会は多くあるのに足が重い、だるいという症状がある人は水分の摂り過ぎや塩分の強い食事を多く摂っている可能性があります。
足が重い、だるい悩みの改善法
ここからは多くの女性を悩ます、足が重い、だるいの正しい改善法を紹介していきます。
これならできると思うことから取り入れて下さい。
マッサージ
長い時間の事務作業で座りっぱなしの人や立ち仕事の人で足が重い、だるいなと思うことが多い人は日々マッサージをすることをおすすめします。
マッサージをすると、足のふくらはぎが歩くことで運動する筋肉の代わりとして足に溜まった水分や血液を循環させてくれます。
足に溜まった水分や血液が体中に流れていけば自然に足のむくみがとれていき重いやだるいといった症状も和らいでいくでしょう。
マッサージの方法は爪先からふくらはぎに向かって下から上にマッサージしていきましょう。
けっして強い力でマッサージする必要はありません、自分が気持ちが良いくらいの力で十分です。
湯船に浸かる
冬の寒い時期はお風呂に入る人が殆どだと思いますが暑い季節などはシャワーだけで済ませてしまう人は多いですよね。
ですが、足が重くてだるい症状で悩んでいる人はしっかりとお風呂、湯船に浸かるようにしましょう。
湯船に浸かることで血行が良くなりますし、水圧を感じることで足に溜まった血液や水分が身体へと流れていきます。
湯船に浸かることは身体の疲れをとる効果もありますから積極的に湯船に浸かるようにしましょう。
ふくらはぎを動かす
足のふくらはぎを動かす運動を取り入れてみましょう。
ウォーキングやストレッチをして、ふくらはぎの筋肉を動かすことを意識して下さい。
意識してふくらはぎの筋肉を動かすと筋肉運動がポンプの働きをして溜まった水分や血液が流れていきます。
寝る時に足を高くする
足が重いやだるい症状は足に水分や血液が溜まっているから起こる症状だと説明してきました。
身体の他の部分に溜まった水分や血液を流すには重力も利用していきましょう。
寝る時に足元に座布団などを置いて少し高いくらい10センチから15センチ程高くして寝て下さい。
重力の影響で自然に溜まったものが上半身に向かって流れていきますので症状も軽くなるでしょう。
まとめ
足の重いやだるいに悩んでいる女性に今回は原因と改善法を紹介しました。
マッサージ、湯船に浸かる、ふくらはぎを動かす、足を高くして寝るなど簡単に日々実践することで改善に繋がることが分かって頂けたと思います。
是非、改善と予防の為にも生活に取り入れて頂けたらと思います。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。