0歳児の突然の鼻血…初産のママは特に初めての経験ばかりでびっくりしてしまいますよね!?
分かります!私も昨年2月に初めての出産をしました。
熱が上がったりケガをしたり、急な時の対応は慌ててしまいます。
初めから知識があれば落ち着いて対応できるんですけどね!
私も家族全員がコロナにかかったときは、とても慌てて掛かり付けの内科に電話をしたりネットで調べたりしました。
初めて熱が上がった時は「0歳児ってどう対応すればいいの!?」と慌てるばかりでした。
突然の鼻血に慌てないために…0歳児の鼻血の原因についてこの記事では説明します。
是非、この記事を参考に妊婦の方、乳幼児のママさんは落ち着いて対応できるようにしておきましょう。
突然の鼻血!原因を探ろう
突然の鼻血…でも0歳児の鼻血の原因を知っておけば安心できますね。
そこでこの章ではその原因について紹介します。
・ほとんどが風邪をひいて鼻の粘膜が弱まっている
・鼻粘膜に外的要因(こする、ほじる)などの刺激が加わって鼻血が出る
・副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎によって無意識に鼻をほじる又はこすっている
・鼻がかゆくなる、鼻水によって気になって子どもが触ってしまう
・鼻の少し奥の「ギーゼルバッハ部分」が傷つき、血管を傷つけてしまう
などの原因が考えられるといわれています。
基本的には鼻血が出た程度では、正直「病院に行かなくても大丈夫」というのが結論です。
鼻血が出ても落ち着いて!対処方法とポイント
この章では0歳児が突然鼻血が出てしまった時の対応方法とポイントを紹介します。
落ち着いて対処して下さい!
1.縦抱きで抱いてあげて、血が喉に流れないようにしましょう
2.まずは鼻血の出ている鼻にティッシュを当てましょう
3.ティッシュだけで止まらないときは、鼻の先を軽くつまむ、または鼻血が出ている鼻の穴側だけ軽く押してあげましょう
4.鼻の少し上の付け根部分を押さえてあげましょう
慌てずに対応すれば5分も経たずに普通は止まってしまいます。
鼻血の原因は鼻粘膜が傷ついているという事なので、よく観察してしっかりと対応しましょうね!
ここで注意しておきたいのは、
・上を向かせてしまうと、鼻血が喉の方までいってしまうので絶対NG、縦抱きしてあげましょう
・ティッシュは詰めずに鼻の穴に当てる感じで
・鼻を軽くつまむ、または鼻血が出ている側を軽く押してあげる
・赤ちゃんの顔色は良好か、止まった後もしっかりと観察する
という点がポイントですね。
夏場のお風呂上りは鼻血が出やすい?
夏場はどうしても気温も高く、さらに高温のお風呂に長い時間入りすぎてしまうと鼻が出やすいです。
・基本的にお風呂の水温は40度以下、35~38度がベスト、冬場のお風呂は40度前後でもOK。
・長風呂しすぎないように注意、20分は越えないよう気を付けつけましょう
・お風呂上りは鼻粘膜があたたまるので鼻血が出やすい
・お風呂上りはしっかりとタオルで拭いてあげて、湯冷めしないようにしよう
など夏場の赤ちゃんは、体温が高めなので特に注意ですね。
白血病と鼻血の関連とは?
鼻血をよく出すから白血病かも!?と心配になってしまう親御さんもいるかもしれませんね。
鼻血が出るからと言って白血病と結びつける必要は通常ありません。
白血病の場合はケガをしたときに出血が多量だったり、白眼や歯茎からも出血しやすかったりするので心配はないです。
そもそも0歳児は粘膜も傷つきやすく、子どもは鼻血も出やすいのです。
私は現役で幼稚園の先生をしていますが、2歳児、3歳児の鼻血の頻度はよく起こります。
何も珍しくない事なので安心してくださいね!
まとめ
0歳児の親御さん、赤ちゃんの鼻血の原因や対処法について参考になって頂けましたでしょうか?
下記に今回の記事の要点をまとめましたので最後に再確認して下さい。
・鼻血は鼻粘膜が傷について、擦ったりほじったりすると出やすい
・夏のお風呂の温度には注意。温度設定は高すぎないようにしよう
・鼻血が出たら縦抱きにして、ティッシュを当てて様子をみましょう
・鼻血が出ても慌てずに、鼻を軽くつまんであげれば直ぐに止まります
・寝ている時に無意識にこすったり、ほじっている事で鼻血が出ることもある
・鼻血が出るからといって、白血病と結びつける必要はない
初産で初めての子ども、しかも熱に鼻血に…心配は尽きませんよね!
実際には鼻血程度で病院に行くのも大袈裟ですよ。
慌てずにしっかりと止血してあげれば大丈夫です。
私ももうすぐ1歳になる子どもがいますが、鼻血が出た時は今回ご紹介した対処法で対応しています。
0歳児の赤ちゃんをもつ親御さんは焦らずに対応してくださいね。
ただ、あまりにも鼻血が止まらないという時はお医者さんに診てもらうことも忘れずに!
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。