ニキビは早い子では小学生の頃からでき始め、ピークは中高生の思春期だと言われています。
女の子はとくに顔にできると気になって嫌ですよね。
潰しても痕になったり、さらに大きくなってできたりと間違った対処の仕方をしていると悪化する一方です。
ニキビを治すには、正しい治療法と予防法が必要になってきます。
小学生の女の子を持つ親としてはこのやっかいなニキビ、早く治してあげたいですよね。
治療の仕方としては
・皮膚科に受診する
・市販薬を使用する
・肌を清潔に保ち保湿をしっかりする
などの3つが主流といわれています。
それぞれを細かく見ていきましょう!
「皮膚科に受診する」
一番治りが早いとされる方法が皮膚科を受診して治療薬を処方してもらうことです。
自分の肌に合ったお薬を処方してもらえるので一番安心です。
「市販薬を使用する」
どうしても皮膚科を受診する時間がないという場合には市販薬も治療法のひとつです。
効果は皮膚科で処方してもらえるお薬より劣るかもしれませんが、しっかり治療できるひとつの方法だと思います。
「肌を清潔に保ち保湿をしっかりする」
アクネ菌や顔の皮脂のバランスなどが崩れてもニキビはできると言われています。
優しく一日一回を目安に洗顔をし、しっかり保湿をしましょう。
今回は小学生の女の子のニキビができる原因、ニキビ対策のためのスキンケアについて細かくまとめましたので以下から紹介していきます。
小学生の女の子、ニキビができる原因とは?
小学生の女の子にニキビができる原因として考えられるのが、
・過剰皮脂
・アクネ菌増殖
・肌へのストレス
などの3つが主な原因だと言われています。
過剰皮脂やアクネ菌増殖、肌へのストレスは日々の食生活や紫外線、空気の乾燥など様々な要因が重なり起こるのです。
規則正しくバランスの摂れた食生活を心掛け、紫外線対策をしっかり行い、保湿をすることでニキビ予防につながります。
小学生の女の子はちゃんと洗顔できているのか?
小学校高学年になってくると皮脂の分泌量も多くなってきます。
これがニキビの原因のひとつになってきます。
ちゃんと洗顔ができていなければ皮脂や汚れが肌に着いたままになってしまうので、まずは正しい洗顔の仕方を親御さんが教えてあげましょう。
洗顔料を使用して洗顔を始めるのも小学校高学年位からがよいでしょう。
洗顔料を使用する場合は洗顔後の化粧水と乳液で保湿を忘れないようにしましょう。
小学生の女の子でもできる洗顔の仕方と回数
基本的に洗顔料を使用した洗顔は1日1回で良いといわれています。
夜、洗顔料を使用して洗顔をするのであれば朝は水やぬるま湯で顔を優しく洗い流しましょう。
洗い過ぎは顔の脂分のバランスを崩しかねないので、洗顔料を使用した洗顔を入れて1日に2~3回までにしておきましょう。
洗顔の仕方
・泡立てネットでしっかりと泡を立てます
・円を描くように優しく泡で洗います
・ゴシゴシこするのは肌にストレスを与えるのでやめましょう
・流水でしっかり、泡を洗い流します
優しく直接手が肌に触れないよう泡で洗うのがポイントです。
また、長時間洗顔をするのも肌に負担をかけてしまうのでやめましょう。
小学生の女の子、ニキビ対策の為のスキンケア
スキンケアとは基礎化粧品のことをいいます。
洗顔料、化粧水、乳液など子供の肌を健やかに保ち整える目的の化粧品です。
ニキビ対策の為のスキンケア
・洗顔料
・化粧水
・乳液
・日焼け止めクリーム
上記の4つでスキンケアしていきましょう。
下記で細かく紹介していきます。
洗顔料
低刺激で泡立ちがよいものを選びましょう。
泡で出てくるタイプなどもおすすめです♪
化粧水
肌質に合ったものを選びましょう。
化粧水は洗顔後の肌の水分を補給してくれる役割があります。
大人が使う物のような色々な成分が入ったものでなくて構いません。
しっかり保湿ができるものを選ぶと良いでしょう。
乳液
乳液には化粧水の蒸発を防ぐ役割があると言われています。
しっかり水分補給をした肌の水分が蒸発してしまうと意味がありません。
化粧水と同様に肌に合った乳液を選ぶようにしましょう。
日焼け止めクリーム
紫外線は肌トラブルの原因になります。
子供用の日焼け止めクリームも今では多く販売されているので、肌に合うものを選びましょう。
日焼け止めクリームを塗った日の夜は洗顔料を使ってしっかりとクリームを落とすよう意識して下さい。
しっかりと日焼けクリームを落とさないことで肌トラブルを起こす原因にもなってしまいます。
まとめ
今回は、小学生の女の子のニキビができる原因、ニキビ対策の為のスキンケアについてご紹介しました。
子供の肌は大人よりも敏感です。
スキンケアがニキビや肌荒れの原因になってはいけないので、よく表示を確認しお子さんの肌に合うものを選んであげましょう。
また、肌に合わない場合はすぐに使用を中止するようにしましょう。
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。