「保活」という言葉を聞いたことはありますか?
働いているママにとって、
保育園を探すという活動は、まさに妊娠中から始まります。
よく、「保育園激戦区」なんていう言葉も聞きますよね。
そのような地域や、
市町村によっては、出生前に申請できる保育園もあるので、
産休に入ってから、保育園見学に行く方も増えてきました。
労働基準法では、産後8週間の休業が義務付けられています。
そして、ほとんどの認可保育園では、
子供の受け入れは、生後57日以上となっているようです。
※保育園によっては、月齢が○か月以上になってから、
としている園もあるようです。
認可保育園の保育園の申し込みは、
だいたい10月~12月ごろになってるため、
早生まれの子の途中入園は、できるのでしょうか?
早生まれの子の保育園 途中入園できるの?0歳児~2歳児の年齢別
結論からお話すると、
早生まれの子の保育園の途中入園は、年齢別によって難しさがあるようです…。
ここでは、早生まれの子の途中入園の難しさを、
0歳児~2歳児の年齢別でみていきたいと思います。
0歳児
先ほどの生後57日以降の受け入れでみてみると、
4月入園の場合は、だいたい2月あたま(または1月中)がギリギリの入園となります。
そのため、それ以降に生まれた子は、途中入園の申請が必要となります。
空き状況は、本当に地域差が大きいのですが、
やはり途中入園は難しい地域も多いようです。
生後3カ月以降や、6カ月以降などの園もありますので、
早生まれの途中入園に関しては、
0歳児が1番難しいのではないかなと思います。
1歳児
保育園に確実に入園させるなら、0歳児中!
と言われるくらい、1歳児入園は1番倍率が高い年齢になります。
1年の育休あけから…というママも多いのが1歳児入園です。
ただ、早生まれだからという点では、
途中入園での不利なところはないと思います。
2歳児
2歳児入園は、0歳児1歳児よりは倍率が下がるようです。
2歳児クラスの空きが少ない、などという問題もあるそうですが、
1歳児入園と同じく、早生まれでの不利な部分はないと思います。
早生まれの子を保育園に入園させる方法
では、早生まれの子を入園させるには、どのような方法があるのでしょうか?
まずは、やはり0歳児クラスに途中入園したい場合は、
妊娠中から保育園探しを始め、
妊娠中でも申し込める保育園や、認可外保育園を検討することをおススメします。
途中入園が厳しい0歳児ですが、
年度代わりに転勤する家庭もあり、
空きがでる場合もあるので、諦めないで聞いてみると良いと思います★
早生まれの子を持つママ、育休延長で気をつけたいこと
しかしながら、調べれば調べるほど、
やはり早生まれの途中入園は難しいのかなと思ってきますよね。
もし、入園が出来ずに迷っている方は、育休を延長する方法もあります。
育休は1年というわけではなく、最長2年まで伸ばすことが出来ます。
この方法なら、1歳の誕生日を迎えたあとの4月入園を目指すことが出来ますよ★
注意点は、1年一気に延長できるというわけではなく、
6か月ずつの延長となっていますので、
延長申請の期間を間違えないようにして下さいね。
まとめ
早生まれの子の保育園入園問題は、妊娠中から始まっているのですね。
ずっと言われている待機児童の問題なども、
なかなか解消されていないようなので、とても大変だと思います。
働きながらの保活は大変だと思うので、
育休期間を利用して、保育園の見学に行ったり、
認可外保育園の検討もしてみると良いかもしれません。
ただ、入園できなくても諦めないで、
育休延長の制度を利用したりして、
お子さんと保護者の方にとって、良い保育園に入園できると良いですね★
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。