見る、観る、視るの違いや使い方が3分でわかる!

「みる」という言葉をよく使うと思います。

 

会話の中で使う場合には何ら問題無く「みる」を使いますが、

 

この「みる」を文章の中で漢字で書くとなると「見る」「観る」「視る」どの漢字を使えばよいのか分からないという人が結構多いです。

 

かく言う私も今までよく迷っていましたので調べてみたところ明確に違いと使い方が分かりましたので記事として紹介していきたいと思います。

 

是非、この記事を読んで頂き「みる」を上手に使い分けして頂けたらと思います。

 

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「見る」の意味と使い方


では最初に「見る」という漢字の意味と使い方を紹介します。

 

この「見る」を使う時は無意識な状態で見た時に使います。

 

・道を歩いていたらネコを見た

・暇だからテレビを見る

 

など普段の生活の中で目的意識を持たずに目に入ってきたものを表現する時に「見る」という漢字を使います。

 

 

 

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「観る」の意味と使い方


「観る」という漢字を使って表現する時は目的意識を持って行動し何かをみた時に使います。

 

・映画館に行って映画を観る

・美術館で絵画を観た

・スタジアムでサッカーを観る

 

など目的を持って行動し意識してみたことについては「観る」という漢字を使います。

 

ですので

 

・〇〇が主演のドラマ(映画)を9時からテレビで観る

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などは意識して観ることなので「見る」ではなく「観る」を使います。

 

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「視る」の意味と使い方


この「視る」という漢字を使う時は仕事や研究などで目的意識を持って何かを調査、観察する時に使います。

 

・台風で被害にあった地域を視に行く(視察の意味)

・遺跡を視に行く(調査の意味)

・珍しい植物を視る(観察の意味)

 

 

 

「見る」でも間違いないって本当?


先に「見る」「観る」「視る」の意味と使い方を紹介しましたが、

 

迷った時には全てに「見る」という漢字を使っても間違いではありません。

 

「観る」や「視る」などを使う時はより相手に伝わりやすい表現、漢字として適しているだけです。

 

また、公用分や新聞では常用漢字しか使わないので「見る」しか使いません。

 

「観る」や「視る」は常用漢字ではないので使われないのです。

 

ですので「みる」の漢字で迷った時には「見る」を使っておけば大丈夫です。

 

 

 

まとめ


今回は「みる」という言葉を文章で表現する時に漢字の「見る」「観る」「視る」など何が適しているのか意味と使い方を紹介しました。

 

最終的には「見る」を使っておけば間違いではないのですが、文章として相手に伝えやすいという意味では今回紹介した使い方を活用して頂ければと思います。

 

 

今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

 





 

 

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