車の免許を取って車を所有する頃からやたらと気になってくる漢字、
そうです「月極」です。
よく「月極駐車場」と書いてある看板を見ませんか?
免許を取って車を持つまでは正直な話、私は全く気にもならなかった漢字です。
事実、同じように大人になってから「月極」って何て読むの?
「げつきょく」「げっきょく」でしょ!?ってなってしまう方が多いらしいです。
そこで今回はこの「月極」を正しくは何て読むのか?意味は?などを紹介したいと思います。
月極って正しくは何て読むの?
それでは正解を紹介しましょう!
「月極」は「つきぎめ」と読みます。
今まで「げつきょく」「げっきょく」と読まれていたあなた!
正しくは「つきぎめ」ですからね!
月極の意味は?
それでは月極めの読み方が分かったところで意味もご紹介していきましょう。
月極の意味は一ヶ月単位という意味です。
ですので月極駐車場と書いてある駐車場は一ヶ月単位で駐車場を貸していますよという意味になります。
どうして月極は「つきぎめ」と読むのか?
月極の読みと意味が分かったところで最後に残る疑問として、
どうして「極」が「きめ」と読むんだ!?になると思います。
これは「極」という漢字が戦前までは「きめる」「きまる」とも読んでいたのです。
現在では「極」は「きめる」「きまる」とは読みませんが戦前の名残りというのでしょうか月極めに関して「つきぎめ」となっています。
だったら現代に合わせて「月決め」「月決め駐車場」で良くない?って疑問が沸くかもしれません。
数は少ないですが場所によっては「月決め駐車場」と表記している所もあるそうですよ!
少し余談になるのですが大相撲の技を表す言葉で「きまりて」があります。
その「きまりて」も漢字で書く場合に「極まりて」でも「決まりて」でもどちらも良いそうです。
まとめ
今回は大人になるまで読み方が分からず恥ずかしい思いをしてしまうかもしれない「月極」の読み方や意味などを紹介しました。
学校では教わることのない読み方なので、どうしても車を持つ機会などが巡ってこないと正直スルーしてしまう漢字なんです。
でも今回の記事を読んで頂いたあなたは今後「月極」を「げつきょく」や「げっきょく」と読み間違えることはなくなりますね!
もし友人知人で読み間違えている人がいたら、そっと教えてあげて下さいね!
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。