秋の行事としてすっかり定番したイベントといえば「ハロウィン」ですよね?
そのハロウィン、小さなお子さんに「ハロウィンって何?」って聞かれた時にあたなは説明できますか?
実は本当のハロウィンの意味や由来などは知らず仮装してパレードしたりパーティーするイベントと思っている大人も沢山います。
そこで今回はハロウィンの由来を子供向けに分かり易く簡単に説明できるよう紹介していきます。
ハロウィンの由来、子供向けに簡単説明5つのポイント
ハロウィンが近づいてくるとハロウィングッズが売られだしたりお店などはハロウィンの飾りつけがされたりします。
その中で子供目線で「仮装」「かぼちゃ」「お化け」と色々と疑問が沸いてくるものです。
疑問に思えば次に「どうして?どうして?」っと親なり周りの大人に聞いてきます。
そこで子供が思うハロウィンの疑問ポイント5つを説明していきたいと思います。
なんでハロウィンは10月31日なのか?
ハロウィンの起源は元々はヨーロッパにいたケルト民族のお祭りでした。
ケルト民族の一年の終わり、日本でいう12月31日の大晦日がケルト民族は10月31日だったのです。
日本でも大晦日となればその年を振り返ったり翌年への抱負を抱いたりカウントダウンイベントあったりと大騒ぎです。
10月末ともなれば日本でも秋の収穫の時期を終えて段々と冬を迎える準備にかかりますよね?
ケルト民族がいたヨーロッパも同様で秋は野菜や果物なのが沢山収穫される時期です。
その収穫を感謝するお祭り収穫祭でもあったのが10月31日のハロウィンだったのです。
因みに「ハロウィン」という言葉は後着けの言葉でキリスト教の「諸聖人の日(万聖節)」が11月1日です。
その前日の日なのでAll-hallow Eveningという言葉がHalloween:ハロウィンに変わったのです。
ハロウィンとお化けの関係とは?
10月31日がハロウィンの日になったことは分かったが次に沸いてくる疑問として「何でお化けなの?」となりますよね?
実はケルト民族のお盆が10月31日だったのです!
お盆といえば日本でも馴染みがあるもので一年に一度ご先祖様があの世から現世に帰って来る時期でもあります。
ケルト民族の言い伝えではお盆の時にはご先祖様や良い霊だけでなく魔女や悪魔、悪い霊など全ての霊が現世に戻ってくるといわれていました。
その流れでハロウィンには「お化け」となった訳です。
ハロウィンと仮装の関係とは?
ハロウィンの日がお盆で全ての霊が現世に戻って来る=お化けは分かった!
では次に「何でお化けの仮装をするの?」になりますよね?
ケルト民族のお盆の風習がアメリカに伝わった訳ですよ!
お化けは子供達は怖いですよね?
その怖いお化けを退治するには子供達、自分達がお化けになれば怖いお化けを退治できるはず!から仮装するようになったのです。
仮装することが怖いどころか楽しいイベントへと変わっていったのです。
ハロウィンとイベントの関係とは?
では子供達は仮装した後にどのように変わっていったのか?ですよね?
ハロウィンの本場アメリカではハロウィンの日に子供達が仮装をしてご近所の家々を「Trick or treat」(トリック オア トリート) 『お菓子をくれないと悪戯するぞ!』と周ってお菓子を貰うという風習に変わっていったのです。
最近では日本でも行われている地域があるとかないとか?
ただ仮装するだけでは・・・からパレードやパーティーというようなイベントへと広がっていったのです。
ハロウィンとかぼちゃの関係とは?
ハロウィンというと「かぼちゃのランタン」もすっかり定着しているイメージがあると思います。
このかぼちゃのランタンも非常に日本のお盆と似ています。
日本のお盆は提灯を窓際や玄関、仏壇の前に飾りますよね?
あれはご先祖様が迷わず家に戻ってこれるよう目印や道しるべの役割とされています。
ハロウィンのかぼちゃも同様で玄関先や窓辺に飾るのは同じ意味があります。
またプラスの意味で悪い霊が来ないようにという魔除けの意味もあるそうです。
まとめ
ハロウィンの由来を子供向けに説明ができるよう5つのポイントに分けて順番に説明していきました。
どうでしたか?
子供目線で疑問に思う点を順番に説明していったのでハロウィンの由来が深く理解して頂けたと思います。
これで小さなお子さんに「どうして?」と質問されても困ることはないと思います。
是非、ハロウィンの由来をお子さんと共有してハロウィンイベントを楽しんで下さいね!
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。