フローリングの上に布団を引いて寝たら腰が痛くなってしまった!
そんな悩みを抱えていませんか?
部屋にベッドを置く余裕が無くスペース作りの為に畳むことができる布団をフローリングの上に引いて寝ている人も多くいます。
翌朝、起きてみたら腰が痛くて困ってしまった!
段々と慢性化してきてしまって腰痛持ちになってしまった! なんて人もいるかもしれません。
今回はフローリングに直に布団を引いて寝ていて腰が痛くなってしまった人に腰痛対策を紹介します。
フローリングに布団で腰痛になる原因とは?
フローリングの上に直に布団を引いて寝ることにより腰痛が起きてしまうことには2つの原因があるといわれています。
まずはその2つの原因を紹介します。
寝返りができないことが腰痛の原因
フローリングに布団を引いて寝ると畳の上に布団を引いて寝たり、ベッドで寝るのと違い床の硬さを感じませんか?
床の硬さを感じてしまうと人は寝返りがしずらくなってしまいます。
寝返りを長い時間しない、同じ姿勢を長い時間することで身体が凝ってしまい腰痛を引き起こしてしまいます。
また、寝ている時には身体の出っ張っている所が点と点で身体を支えている状態になります。
その点にあたる部分が床の硬さと身体の重みで血流が悪くなります。
本来なら自然に血流が悪くなれば寝返りをうって対処するのですが床の硬さを身体が感じてしまっているので寝返りを打ちづらいことから血流が悪い状態のまま寝続けてしまいます。
仰向けで寝ていると丁度腰周辺が点の部分になりますし身体の中心部分で一番重みを感じる場所になる為に腰が痛くなるという訳です。
冷えることが腰痛の原因
夏場や暖かい季節にはまだ良いのですが寒い時期のフローリングは冷たく底冷えを感じますよね?
フローリングに布団を引いて寝るとフローリングの冷えが布団を通じて身体に伝わってきてしまいます。
人の身体は冷えると血行が悪くなります。
血行が悪くなることが原因で腰痛になってしまうケースもあります。
フローリングの硬さによって腰回りの血流が悪くなり更に冷えによる影響もとなれば腰痛を引き起こしてしまう恐れは大といえるでしょう。
フローリングに布団が原因の腰痛への改善策
フローリングの上に布団を引いて寝ていることにより腰痛になってしまった!
何か対策をしなければ腰が痛いままですし、何より質の良い睡眠が取れなくなってしまいます。
ココではフローリングに布団で寝ている人に向けた腰痛改善対策を紹介します。
スリーピングマット
アウトドアが好きでキャンプなどに行かれる人は持っている寝袋(スリーピングバッグ)の下に引く「スリーピングマット」別名では「スリーピングパット」「キャンピングマット」があります。
当然のことながらアウトドアで快適に眠る為に開発された商品ですので地面がデコボコしているや地面からの冷気を防いでくれる効果があります。
まさにフローリングと布団の間に引けばフローリングの硬さや冷気を感じなくなりますので腰痛で悩んでいる人にはおすすめのアイテムです。
布団を畳むときにスリーピングマットもロール状に巻いたり畳むことができますから場所を取る心配がありません!
ネット検索で「スリーピングマット」で検索すれば通販で購入することができますし、お近くにホームセンターやアウトドア専門店などがあればそちらで購入することも可能です。
楽天市場にお手頃価格で口コミ評価も良いスリーピングマットがありましたので参考までに下記に紹介しておきます。
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カーペットやラグ
次におすすめするのがカーペットやラグです。
但し注意して頂きたいのが生地は厚いものを選んで下さい!
生地が薄いカーペットやラグを選んでしまうと現状のフローリングに布団よりは少しは改善できますがフローリングの硬さや冷たさを防ぐ効果は得られないかもしれません。
折角、カーペットやラグを引いたのに腰が痛いままでは意味がありませんので厚い生地のカーペットやラグを選ぶようにしましょう。
木目調のジョイントマット
ジョイントマットはご存知でしょうか?
ジョイントマットは弾力性、耐久性、保温性、防音効果があり一枚は30cm角の物から60cm角の大判タイプまであり一枚一枚を合体させることにより必要なサイズに組み合わせができるマットです。
ジョイントマットであればフローリングに布団で起きてしまった腰痛の原因の硬さと冷えを防ぐことが容易に可能です。
以前は見た目的にあまり良くないカラーの物ばかりだったのですが最近ではフローリングの部屋に引いても違和感がない木目調のジョイントマットも商品化されています。
もし、あなたの部屋が6畳の広さのフローリングであればジョイントマットを6畳分全て引いてしまうという手もありますし布団のサイズだけジョイントマットを引くこともできます。
こちらも楽天に木目調のジョイントマット(口コミ評価が良い)がありましたので下記に紹介しておきますね!
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敷布団を二枚重ね
こちらは一番オーソドックスな対策ですが敷布団を二枚重ねにする方法です。
敷布団を二枚重ねすることでフローリングの硬さと冷たさを防ぐことができ腰痛対策と快適な睡眠が取れるようになるでしょう。
もし友人などが泊まりに来た時などは一枚を友人に使ってもらうこともできます。
但しその時はお互いが敷布団一枚になりますから翌日腰が痛くなってしまう恐れはあります。
フローリングに布団で寝ることで腰痛以外の注意点
フローリングに布団を引いて寝ることで腰痛が起きてしまうこと意外に注意して頂きたい点があります。
それは湿気、結露対策です。
フローリングは冷たい、布団は寝ている時に体温で暖かくなります。
フローリングと布団との温度差が起こることでフローリングと布団の間に結露が発生します。
また寝ている間に身体からも水分が出て布団が吸ってしまいます。
そういったことからも布団はコマ目に干すことも忘れないようにしましょう。
万年床にしておくと敷布団は薄っぺらいせんべい布団になりますしフローリングと布団の間にはカビが発生する恐れがあります。
まとめ
フローリングの上に直に布団を引いて寝ることにより腰痛になってしまった人に改善策、対処法を紹介しました。
どの方法もフローリングと敷布団の間に一つアイテムを挟むことによってクッション性と防寒性を生む方法になります。
クッション性と防寒性を持たせれば腰周辺の凝り、血行不良、冷えを防ぐことができ腰痛を改善することができるでしょう。
是非、今回紹介した方法を参考にして頂き腰痛とさよならして質の良い快適な睡眠を取り戻して下さいね!
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。