最近、テレビや新聞で見聞きする「コンプライアンス」という言葉があるのですが私自身が勉強不足な為に正直意味がよく分かりませんでした。
意味が分からないので自分がこの言葉を使う機会は今まで無かったのですが、知らないままでは社会人としてどうなのか?という気持ちが膨らみ調べてみました。
今回は「コンプライアンス」という言葉の意味と使い方をなるべく分かり易く簡単に説明したいと思います。
コンプライアンスとは?英語の意味を調べてみた
まずはコンプライアンス = compliance を英和辞書で調べてみました。
主な意味は:
・要求や命令に応じること
・応諾、追従
・人の願いを受け入れる
・迎合性
・人のよさ、親切
などです。
一般的、社会的に使われているコンプライアンスとは?
私達がテレビや新聞などで見聞きするコンプライアンスの意味は
・法律に触れるようなことはしない
・社会的倫理を守る
・企業のルール
という意味で使われています。
分かり易く簡単にいうと一般的、常識的な道徳を守り悪いことをしないという意味です。
ですので法に触れてないから大丈夫という考えはコンプライアンス違反になる可能性があります。
ビジネスでのコンプライアンス違反の例
ビジネスの場で使われるコンプライアンス違反を例えて説明すると会社組織で悪いことをするのではなく会社で働く一部または一人の社員が会社にとって不利益なこと法に触れる不祥事を起こした場合にビジネスコンプライアンス違反になります。
最近のニュースで大きく取り上げられた例だと
・会社が保有する顧客の個人情報を社員が流出してしまった。
・某自動車メーカーの会長が報酬を隠していた。
・飲食チェーン店のアルバイト店員が不適切動画を撮ってSNSなどに投稿した。
などの一部の従業員の悪戯が会社全体の信用を無くしてしまうようなことを指します。
個人の生活面でのコンプライアンス例
ビジネス的なコンプライアンスが分かればテレビや新聞でいうコンプライアンスの意味は十分理解できたと思います。
少しおまけ的になりますが普段の生活の中で使うとした場合のコンプライアンスの意味も紹介します。
もし、あなたがお医者さんに行き薬を処方されたとします。
毎食後に処方された薬を飲んで下さいという指示がでていたとします。
しっかりと毎食後に薬を飲んでいた場合には指示にちゃんと従っているということでコンプライアンスが良い人となります。
一方それとは逆に毎食後に飲まなくてはならない薬を飲み忘れてしまって飲んだり飲まなかったりしてしまう人はコンプライアンスが悪い人になります。
まとめ
コンプライアンスの意味と使い方を分かり易く簡単に説明しました。
倫理、道徳的な一般ルールを守り従うということがコンプライアンスの意味だというのが分かって頂けたと思います。
ビジネスの中で使われることが多く見聞きするのですが会社組織を中心に会社、業界、顧客に不利益になるようなことはしないということです。
一般社会のルールをしっかりと意識してコンプライアンスを守っていきましょう!
今回の記事が快適な生活を送るお手伝いになれたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。